平成26年元日相馬小高神社で、3年ぶりとなる神楽の奉納が行われました。この神楽は、同神社が位置する南相馬市小高区が、東京電力福島第一原発事故の影響で避難区域に指定された影響で、平成24年から奉納中止となっていました。
今回披露されたのは地元に伝わる片草と八景の神楽です。笛と太鼓に合わせて舞が披露された後、無病息災を願って獅子頭に子どもの頭を噛ませる光景も見られました。
今年は東京電力福島第一原発事故後、小高区において初めて年末年始の特別宿泊が行われたことから、自宅で年越しした後、初詣に訪れた住民もいました。
また、1月4日には同神社で新春恒例のはしご乗りが行われ、地上約6メートルのはしごの上で様々な技が決まるたび、歓声が上がりました。
