全域が避難指示区域になっている富岡町では、「福島県原子力災害避難区域等帰還・再生加速事業」を活用して、全国各地で避難生活を送っている1,900人の町の児童、生徒を対象に「小中高生再会の集い」を福島県郡山市にて開催しました。
集いは、900名の小中高生と保護者の参加があり、富岡町長からは、「いつの日か、町の復興、発展のために多くの皆さんが力を貸してくれることを願っています」とあいさつがありました。
会場は懐かしい友達との再会を喜ぶ笑顔であふれ、参加者は数々のイベントで楽しんでいました。中でも、記念事業「希望のサクラを咲かせようプロジェクト」では、一人一人の紙の手形を切り抜き、様々な色染めをし、町のシンボルである桜を再現していました。
