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第5回地域復興マッチング「結の場」ワークショップを開催しました[平成26年1月29日]

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第5回地域復興マッチング「結の場」ワークショップを開催しました
~宮古地域の企業と大手・中堅企業が対話~

 復興庁岩手復興局では、1月29日に地域復興マッチング「結の場」ワークショップイベントを宮古市にて開催いたしました。
 地域復興マッチング「結の場」は、被災地企業が抱えている経営課題の解決、経営力を強化するために、大手企業等の持つ経営資源(ヒト・モノ・情報・ノウハウ等)を効果的に繋ぐことを目的として実施しているものです。
 第5回目となる今回は、宮古商工会議所との共催で、宮古市の水産加工業者6社、被災企業の支援に意欲を持った大手・中堅企業等26社が参加しました。
<参考> 第5回地域復興マッチング「結の場」に参加いただいた企業

第5回 地域復興マッチング「ゆい」プログラム

【第1部】宮古の復興に向けた対話(13:15~16:25)
1.挨拶
    復興庁岩手復興局 局長 今井 良伸
     宮古商工会議所  会頭 花坂 康太郎
2.「宮古の復興の現状と課題」
   宮古市 産業振興部長 佐藤 日出海 様 
3.ワークショップ
     (1)ファシリテーターの自己紹介と本日の進め方について説明
     (2)第一セッション   
       ①「事業プランと実現に向けた課題」
        ②「ニーズの本質および課題解決に向けた対話・議論」
    (3)第二セッション
     (4)第三セッション
     (5)今後の進め方について説明
【第2部】 交流会(16:35~17:30)

<「結の場」ワークショップ>
 「結の場」ワークショップは、被災地企業と支援意欲を持った大手・中堅企業とが、地域や会社・業界の枠を超えて対話の場に参加し、被災企業の経営者の語る経営課題や地域課題、他の参加者の意見に耳を傾け、被災企業と協働していく支援のあり方について考える機会とするものです。

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 ワークショップでは、被災地企業と支援意欲を持った企業との今後の協働に向けた関係づくり、支援意欲を持つ企業が被災地企業が抱える課題やニーズを理解した上で、自社ができる支援のイメージを掴むことを目的においています。
 複数の支援企業が様々な知見を持ち寄ることで、課題解決の可能性を探求できるよう、支援企業の参加者を業種が重複しないよう6名程度ずつグループ分けし、被災地企業と支援企業間は勿論、支援企業同士の対話も促しています。

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 参加者はグループごとに各宮古企業のテーブルに座り、模造紙や付箋を用いながら、震災前から抱えていた課題や、今後事業計画を進めていく上での課題について販路・商品開発・販売促進・人材育成といった分野ごとに整理し、質問を繰り返すことで課題の深掘りを進めました。
 その後、支援企業と被災地企業がどのように協働すれば課題が解決するのか、各支援企業が持っているリソースを引き出しながら、参加者でアイディアを出し合いました。
 なお今後は、ワークショップで検討・共有された課題に基づき、参加した支援企業から2月中旬を目途に具体的な支援活動を提案いただき、宮古の各企業の意向・優先事項を踏まえながら、3月以降マッチングに向けた調整を行ってまいります。
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■第5回 地域復興マッチング「結の場」
 日 時:平成26年1月29日(水) 
 場 所:浄土ヶ浜パークホテル
     (岩手県宮古市日立浜町 32-4)
 主 催:復興庁岩手復興局、宮古商工会議所
 参加者:宮古地域企業6社、支援企業26社

<本件に関する問い合わせ先>
復興庁岩手復興局  末村、村田、五戸、今
TEL:019-654-6607復興庁岩手復興局 
E-MAIL:yuko.suemura@cas.go.jp
     hisaaki.murata@cas.go.jp
     yoshitomo.gonohe@cas.go.jp
     takehiko.kon@cas.go.jp

 

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