令和7年度「浜通り復興リビングラボ～サイエンス×官民共創まちづくり～」浜通り地域等における主な地域課題について

　福島県の浜通り地域等では、一刻も早い復興・再生を目指して様々な取組が進められてきているところですが、住民の帰還や移住・定住の促進が課題となっています。また、令和５年に設立された「福島国際研究教育機構」（通称F-REI）の立地により、研究者・職員等の移住・定住の増加も見込まれており、生活環境の向上が一層求められています。

　このため、浜通り地域等において、地域が抱える住宅、医療、教育、交通、買物・娯楽等の生活環境に係る課題に対し、民間企業等の最先端の技術等を活用することにより解決を図るため、官民共創型の実証事業を実施する「浜通り復興リビングラボ」に取り組んでいます。

　実証事業の実施までの流れとしては、まず浜通り地域等の市町村から地域課題の提示があり、その解決に資する実証事業を民間企業等から提案していただきます。そして、関心及び受入の用意がある自治体とマッチング交渉を行い、合意が図られたものを実施していくこととなります。また、事業を進めていく過程では、浜通り復興リビングラボの学術パートナーとなっている大学の有識者等から助言を受ける機会もあります。

〔「浜通り復興リビングラボ」事業概要〕 

　現在、令和7年度新規事業のマッチングに向けて取り組んでいるところですが、５月16日に企業等向け説明会を実施し、自治体から「浜通り地域等における地域課題」ご紹介いただきました。ご関心がございましたらどなたでも実証事業のご提案をいただけますので、ぜひ実証事業提案への応募をご検討ください。

１．浜通り地域等における主な地域課題

　５月16日に実施した企業等向け説明会で紹介されました主な地域課題をまとめました。
　より詳細な内容等についてご興味がありましたら復興庁担当までお問合せください。

〔令和７年度　浜通り復興リビングラボ５月16日企業向け説明会　主な地域課題〕 

２．実証事業提案の応募方法

　ご応募いただける場合は、以下リンク先の①申込書（様式１）、②実証事業提案書（様式２）をご提出ください。令和７年度６月27日（金）締切となっております。

〔令和７年度　実証事業提案企業等の募集について〕

３．問い合わせ先

　復興庁　福島広域まちづくり班　天野、新田
　TEL：03-6328-0246
　E-mail：g.machi.v5f@fukko.go.jp