記者会見等
牧野復興大臣記者会見録[令和8年1月15日]
令和8年1月15日(木)16:38~16:46 於)川俣町役場 3階大会議室
1. 発言要旨
昨日から本日にかけまして、隣にいらっしゃる瀬戸副大臣とともに、楢葉町、広野町、川内村、田村市、飯舘村、川俣町の各首長さんに御挨拶を行うとともに、復興の現場を視察いたしました。
各首長さんとの意見交換におきましては、主に第3期の復興・創生期間における国の継続的な取組と財源の確保、そして帰還・移住の促進や生活環境の整備、更には農業、林業、畜産業などの産業やなりわいの再生をはじめとする御要望をいただきました。
今回の訪問で私自身は、被災12町村、今回6市町村に伺ったことを足しますと全て訪問したことになります。その中で、これまでの訪問を含めていえば、いまだに帰還困難区域が残るところもあれば、復興が進捗している一方で新たな課題に直面しているところもあって、それぞれの復興の状況に応じてきめ細やかな対応が重要であると感じております。
視察でいいますと、今回の視察は、産業と、イノベーションと、教育といった分野で新しい特徴的な活動を行われている状況を拝見させていただきました。復興が前進していることを実感したわけでございます。
具体的に言いますと、まず昨日はクラフトジンの製造を行うnaturadistillという蒸留所を訪問しました。
また、今日は学び舎ゆめの森という学校、そして認定こども園の現場を拝見させていただきました。
また、今日は福島ロボットテストフィールドに行きまして、ドローンの実験も拝見させていただきました。
また、飯舘村の長泥地区で行われている環境再生事業についても説明を受けて、地元の皆さんともお話をいたしまして、いろんな御要望もいただきました。
今、長泥地区でやられている除去土壌の再生利用ということでいいますと、これから中間貯蔵施設から県外へ持っていく、その段階の中で幅広く国民の皆さんの間の理解醸成につながってくれればなと期待をしています。
私のほうからは、以上でございます。
2. 質疑応答
来年度、第3期復興・創生期間の初年度となります。また、2月に衆院選という形で政局の動きの可能性もあるとは思うんですけれども、改めて重点的に取り組みたいところがございましたら、また改めて教えていただけたらと思います。
(答)第3期の復興・創生期間が4月から始まりますけれども、これは新しいステージに復興を進めていかなければいけないということで、これまでできなかったというか、実現してない部分も更に進めていかなければいけないと思っております。まずは特定帰還居住区域を進めること、帰還の御希望を持っている方たちが早く帰ってこられるように、その環境整備をしていくということがまず最優先で行われるべきだと思っておりますし、それとともに、今日も各首長さんから言われた産業の振興となりわいが成立しなければ、帰ってきても暮らしていくのが大変だと。だから、そういうことがちゃんとできるように、物理的な我々の支援だけではなくて、生活するための支援もこれから第3期の中では力を入れてやっていきたいと思っています。
(問)本日はありがとうございました。
今回、最後、川俣町に来ていただきました。町長とも会談されて話された内容であったりと、あと川俣で課題と感じた部分、あとは復興しているなと感じた部分をお伺いしたいなと思います。
(答)川俣町におきましては、山木屋地区が避難指示をされた地域でありまして、それの解除が平成29年ということでありますので、大分年数がたちましたけれども、なかなか帰ってこられて再開、いろんなことを、農業の地域だとは伺っていますけれども、そういうのが、8割ぐらい戻ったとおっしゃっていましたけれども、まだ残っている部分がありますので、その営農を再開できるようにしていかなければいけないし、また町長さんからは、いろいろ一つ一つ、各省庁にまたがっている御要望をいただきました。
川俣町は川俣町で、さっき申し上げましたけれども、ほかの11市町村と必ずしも状況が一緒ではありませんので、そこで産業の振興と、そして次の若い人たちが働ける、そういう産業おこしだったり、環境の整備だったり、そうしたことを支援してもらいたいというお話をいただきましたので、しっかりそれを受け止めて、できる限りの御協力、御支援をするつもりだというお返事をいたしました。
(以 上)
