記者会見等
牧野復興大臣記者会見録[令和7年11月11日]
令和7年11月11日(火)10:18~10:23 於)復興庁記者会見室
1. 発言要旨
2. 質疑応答
(答)今回、9月5日の竜巻被害に遭われました静岡県の焼津市と吉田町、そして牧之原市に向かいましたけれども、防災庁設置の準備ということの担当大臣でもありますが、ホームグラウンドと言っていいのかどうか分かりませんが、復興大臣ですので、防災庁設置に向けては、これまでの東日本大震災の復興の知見を防災庁設置のために生かしていきたいと思っております。
東日本大震災というのはもうすぐ15年になりますので、長い期間がかかって今、復興に努めているわけですが、直近で災害が起きたところの知見、また、今現在でもまだ、内閣防災の担当ではありませんけれども、そういう被災地の皆さんが何を求めているかということも防災庁の設置には必要なことだと思っていましたので、直近の被災地ということで行ってきました。
私は大臣になる前に、9月5日の時点では、当時は参議院の議運の委員長をやっていまして、海外の視察に議運の団長として行っていたものですから、すぐ駆けつけられなかったものですから、帰ってきて13日か14日か、それぐらいに行ったと思いますが、そのときと、2か月ぐらいたってどのぐらい復興しているか、復旧しているかという、それも見たいということがあって行ってきたのですけれども。
地元の首長さん、それぞれ3人とお話をさせていただいて言われたことは、今回、内閣防災の皆さんの対応もスピーディーにやってくれたというふうに評価していただきましたが、関係する現場省庁、農水省とか、そして内閣防災もあるし、また経産省もあるのでしょうけれども、複数の省庁がどうしても関係してくるために、国にワンストップの窓口をつくってくれるとありがたいというふうに言われたわけでございます。
防災庁設置につきましては、そうした自治体のワンストップ窓口というのをつくらなければいけないというふうに思っております。そうしたことを今回も貴重な御意見として頂きましたので、そうしたことを参考にして設置準備を加速していきたいと思っています。
それと、東北3県以外のところでいうと、行きたい気持ちはあるのですが、そこは国会日程だとか、あとは東日本大震災のほうの各地にも行っていろいろお話を聞かなければいけないものですから、そこは調整しながら何とか検討していきたいなというふうに思っています。
(以 上)
