記者会見等

牧野復興大臣記者会見録[令和7年10月28日]

令和7年10月28日(火)9:57~10:03 於)復興庁記者会見室

1. 発言要旨

 おはようございます。明日29日は岩手県及び福島県を訪問します。岩手県では達増知事に就任の御挨拶を行う予定でございます。福島県では大熊町、富岡町を訪問し、吉田町長、山本町長に就任の御挨拶を行うほか、大熊町の帰還困難区域を視察する予定です。
 また、明後日の30日は宮城県及び福島県を訪問します。宮城県では村井知事に就任の御挨拶を行う予定です。また、福島県では浪江町を訪問し、吉田町長に就任の御挨拶を行うほか、大熊町の中間貯蔵施設及び浪江町の福島国際研究教育機構F-REIを視察する予定です。
 日程の詳細につきましては事務方にお問合せをお願いします。

2. 質疑応答

(問)岩手、宮城の両県知事、それから浜通りの各町長との面会は就任後初めてで、それぞれ御挨拶をされるということですが、どのようなお話をされたいか、またお聞きになりたいことはどのようなことかというのをお願いします。
(答)先日、福島県の内堀県知事に御挨拶をして復興に関するお考えを伺ったわけですけれども、今回も達増岩手県知事、村井宮城県知事、また福島県の訪問先の首長さんの皆さんへまずは就任の挨拶をした後に、それぞれの、約15年たちますけれども、これまでの復興に対する我々の取組への御感想、また今現在何を復興の中で求めていらっしゃるのか、その辺をちゃんと伺うつもりでおります。
 私も詳細、首長さん以外の方、貯蔵施設とかF-REIとかへ行ってどの方とお話をするかはまだ聞いていないですが、そういう関係する方たちからもいろいろ復興の状況を聞きたいと思っていますし、現場をとにかくしっかり見て、これからの私の仕事の参考にさせてもらいたいと思っています。
(問)26日に行われた宮城県知事選挙についてお伺いします。現職の村井知事が6回目の当選を果たしました。これについての大臣の受け止めを教えてください。加えまして、来年度から岩手、宮城の復興局が本庁に移管されることになり、県との緊密なコミュニケーションが必要になると思います。県とどのように連携して復興政策を進めていきたいと思っていますでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。
(答)26日、日曜日に宮城県知事選挙が投開票されて、現職の村井嘉浩知事が6期目の当選をされたということは承知しております。ただ、選挙戦については私の立場でのコメントは控えさせていただきます。
 村井知事は20年、知事をお務めになっていらっしゃいますので、発災後からずっと知事として我々と一緒に復興に取り組んでこられたというところは、本当にリーダーシップを発揮されてこれまでそういう取組をされたというのは承知しておりますので、そういう御経験の中で、我々が一生懸命復興に努めてまいりましたけれども、まだ足りないといいますか、更に我々に求めるところはどういうところにあるのか、そういったことを伺っていきたいと思っています。
 また、8年度からは本庁に復興局を移行するということで、本庁から頻繁に現地を訪ねて、岩手県、また宮城県の更なる復興の、ある意味、岩手、宮城についてはインフラも進んできましたので、ソフト面で、どういうふうに更に復興の取組としてやっていくのかということをいろいろ話をさせていただきたいと思っております。

(以 上)