記者会見等
伊藤復興大臣記者会見録[令和7年9月26日]
令和7年9月26日(金)10:45~10:50 於)復興庁記者会見室
1. 発言要旨
冒頭発言なし
2. 質疑応答
(問)除去土壌に関して、環境省が有識者検討会の初会合を22日に開きました。ここでは、除去土壌のうち、再生利用する土を「復興再生土」と呼ぶ方針を示されたとのことですが、これについて大臣の受け止めと、今後の周知であったり、理解醸成にどのようにつなげていきたいか、お考えをお願いします。
(答)復興再生利用に用いる除去土壌については、先月の第3回の閣僚会議で決定されたロードマップにおいて、リスクコミュニケーションの観点から環境省において新たに設置する有識者会議等で御意見をいただき、環境省においてその呼称を決定するとされておりました。9月22日、環境省が開催した「環境再生に関する技術等検討会」において有識者の方から御議論をいただいた上で、呼称を「復興再生土」とする案について賛意が得られたと伺っております。
正式な呼称の決定については、環境省から公表がなされると承知しておりますが、この新たな呼称も活用して、除去土壌の復興再生利用の必要性、安全性等に対する国民の皆様の幅広い理解醸成を図っていくことが重要だと私たちは考えております。
現在、霞が関の各府省庁の花壇等においても除去土壌の復興再生利用が順次施工されているところでありまして、関係府省庁との連携の上で、これらの事例をもっと積極的に情報発信をさせていただければ、そうしたことに活用してまいりたいと考えております。
(復興関連事項を掲載)
(以 上)