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根本復興大臣の会見[平成24年12月28日]

根本復興大臣等記者会見録(平成24年12月28日(金)10:08~10:23 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨
 

 おはようございます。私の方から、昨日就任した復興副大臣、復興大臣政務官を紹介します。
復興副大臣には谷議員、浜田議員、秋葉議員、寺田議員が就任しました。
 谷副大臣には宮城復興局及び地震・津波に関する事項、浜田副大臣には福島復興局及び原災復興に関する事項、秋葉副大臣には谷副大臣と連携のもと地震・津波に関する事項、寺田副大臣には東日本大震災事業者再生支援機構に関する事項を担当するように指示をしました。
 復興大臣政務官には長島議員、亀岡議員、德田議員、島尻議員が就任しました。
 長島政務官には岩手復興局及び地震・津波に関する事項、亀岡政務官には福島復興局及び原災復興に関する事項、德田政務官には長島政務官及び亀岡政務官と連携のもと地震・津波及び原災復興に関する事項、島尻政務官には東日本大震災事業者再生支援機構に関する事項を担当するように指示しました。
 次に、本日、福島県を訪問し、福島県知事と原子力災害からの復興・再生等に関する意見交換を実施する予定です。詳しい日程については現在調整中です。

2.質疑応答
(問)今、副大臣と政務官の人事の説明がございましたが、秋葉副大臣は厚生労働省と兼務、政務官では長島政務官が農林水産省と兼務、德田政務官が国土交通省と兼務ということですけれども、やはり震災復興に関わる省庁と兼務をしているということは、復興庁の権限強化、機能強化につながるのでしょうか。
(答)兼務しているところは当然、その省の分野の担当をしているわけで、復興庁は復興の司令塔ですから、それについて兼務していただいているところは、機能、役割をしっかり果たしてもらいたいと思います。ほかの省庁については、私が各省庁を動かしますから、そういう対応でやりたいと思います。

(問)もう1点、今日は福島県知事とお会いになるということですけれども、どのようなことについて意見交換なさるのでしょうか。
(答)私は最初に福島県を訪問しますが、知事のお話をまず伺いたいと思います。今日は私の最初の訪問ですから、具体的にというよりは、むしろ知事のお話をしっかり伺いたいと思っています。
 

(問)今の副大臣と政務官の人事で、福島復興局に浜田副大臣と亀岡政務官、2人体制になりますが、これまで1人担当、それが2人になりますが、その辺の強化の狙いをお願いします。
(答)安倍総理の指示もありましたように、福島については、私は福島原発事故再生総括担当を命じられていますので、今回、福島については地震・津波に加えて原子力災害からの問題もあることから、総理の指示に対して強化させていただいたということです。

(司会)大臣は、公務がございまして、ここで退席させていただきます。どうもありがとうございます。

3.副大臣・政務官の挨拶
(司会)引き続き、就任された新政務三役の方々から一言ずつ御挨拶いただきたいと思います。
 谷副大臣、よろしくお願いいたします。

(谷副大臣)復興副大臣を命じられました谷公一です。
  私の仕事は、根本大臣の下で復興を加速し結果を残すこと、そのことに尽きると思っています。昨年3月以来、党の方で震災復興本部、加速化本部の事務局長として取り組んできたこと、また17年前の神戸での復旧・復興を踏まえながら、しかし、経験にとらわれることなく現地の声を十分お聞きして実効ある復興が前に進むように精一杯頑張ってまいりたいと思います。以上です。

(司会)ありがとうございました。
  引き続き、浜田副大臣、お願いいたします。
 

(浜田副大臣)このたび復興副大臣を拝命いたしました浜田昌良でございます。
  現地ではスピードとともに一人一人の方に寄り添うという、この二つをいかに解決するかという問題があると思っています。私は、今までも公明党の中で原発災害の事務局長として、また福島復興PTの事務局長として仮払金法、また福島復興再生基本法など、野党として取り組ませていただきました。今回は与党にもさせていただきましたので、より一層現地に入り切って頑張る決意でございますので、皆様のお力、どうかよろしくお願いしたいと思っております。

(司会)ありがとうございました。
  秋葉副大臣、よろしくお願いいたします。

(秋葉副大臣)このたび復興副大臣を拝命いたしました秋葉賢也と申します。
  先ほども御質問がありましたとおり、厚生労働省の副大臣と兼務ということになりますけれども、先ほど根本大臣からは、谷副大臣と連携のもと、しっかり大臣を支えるようにというようなことで頑張っていきたいと思っております。
  私どももこの3年3カ月、野党という立場ではありましたけれども、皆さんも御案内のとおり、復興基本法、あるいはがれきの処理法案、年末の二重ローンの救済法案を初め、野党である私どもがこの復興のルールづくりはリードしてきたという自負もあります。これからの課題としては、まだまだ未達成だった分野をしっかりと仕上げていくということ、特に重要なのは、現地の実情にルールの方を合わせていく、このことがこれから最も重要だと思っておりますし、この半年、この1年が勝負だという認識でしっかりと各副大臣と根本大臣をサポートしてまいりたいと思っています。よろしくお願いいたします。

(司会)ありがとうございました。
  寺田副大臣、お願いいたします。

(寺田副大臣)このたび復興副大臣を仰せつかりました広島5区選出、寺田稔でございます。
  私も昨年、被災地の岩沼そして気仙沼に一ボランティアとして地元に入り、約20名が参加し、3,000食の炊き出し、そしてまた様々な支援活動を行ってまいりました。被災地の復興はまだまだ進んでおりません。今回、根本大臣より御下命がありました東日本大震災事業者支援機構の実行を全力を上げて島尻政務官とともに取り組んでまいる決意であります。よろしくお願いいたします。

(司会)どうもありがとうございました。
  引き続き、德田政務官、お願いいたします。

(德田政務官)このたび復興大臣政務官を拝命いたしました、鹿児島2区選出の德田毅でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
  昨年3月11日以降、二十数回にわたり、自民党の復興対策本部、または自民党青年局TEAM-11の活動を通じて二十数回にわたり被災地に足を運んでまいりました。発災直後からの被災地の様子もこの目に焼きつけておりますし、また、その被災地でもう一度ふるさとを立て直そうと頑張っておられる多くの方々にもお会いしてまいりました。今回の政権交代を機に、そうした多くの被災地の人たちにもう一度希望を持っていただきたい、そのための復興を私も政務官として一翼を担えるようにこれから最善の努力を尽くしてまいりたいと考えています。
  今回私は、国土交通政務官との兼務となりました。これから復興の中で国土交通省というのは大変大きな役割を果たしていくのではないかと思っております。国土交通省との連携強化を図り、スピード感を図る、そうした中でまた兼務をさせていただきながらそうしたことにしっかりと努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(司会)長島政務官から一言お願いいいたします。

(長島政務官)おはようございます。復興大臣政務官を仰せつかりました長島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
  農林水産大臣政務官と兼務ということで御迷惑をかけないように、岩手県を担当させていただきながら復興に努めてまいりたいと思います。内閣の目標は東北の復興でございますので、私も自らの経験を踏まえながら、きちんと一日も早く復興できるように頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞ御指導をよろしくお願いいたします。以上です。

(司会)どうもありがとうございました。
引き続き、島尻政務官、よろしくお願いいたします。

(島尻政務官)御紹介いただきました、このたび復興大臣政務官を拝命いたしました沖縄県選出の参議院議員、島尻安伊子でございます。
  私も生まれが宮城県仙台市でございまして、そういう意味では本当に思いを込めた、あるいは祈りを込めた政策をどんどん打っていきたいというふうに思っています。やはり被災した皆様方が実感できる、この政策を一日も早くスピーディにやっていく、これが基本にあるというふうに思っております。とにかく一所懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。

(司会)どうもありがとうございました。

(以    上)

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