1.発言要旨
12月7日土曜日と8日日曜日、埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンmoriにおきまして、福島県の復興の状況や「三陸・常磐もの」、これはお魚のことなんですけれども、をはじめとする地域の魅力を発信する復興庁主催のイベントを開催いたします。私も7日土曜日の開会式に出席をし、復興の状況や地域の魅力を皆様にお伝えしてまいりたいと存じます。
イベントの詳細につきましては、事務方にお尋ねをいただければと思います。よろしくお願いをいたします。
2.質疑応答
(問)冒頭発言に関連してお尋ねいたします。
今回のイベントはイオンレイクタウン、かなり大規模なものだと、しかも2日間にわたって多様な行事が予定されているということで理解をしているんですけれども、そうした中で復興、震災から13年たちまして、どんな方々にどんなメッセージを、このイベントを通じて伝えたいかということを大臣のお口からお願いいたします。
(答)今回のイベントでは、福島県出身のタレントの皆さん、まず郡山から箭内夢菜さん、そして芸人で平子祐希さんがいわき市、白鳥久美子さんが郡山市、そして=LOVEの諸橋さんがいわき市でございまして、残る大場さんという方は現地、埼玉県の出身ということでございます。こうした皆さんのトークショーだとか、いろんなことを含めて発信をしていければと思いますし、復興状況のパネル展示でございますとか、福島県産品の物販なども行うことにさせていただいております。
会場にお越しになられる多くの皆様方に対し、福島の復興の状況、地域の魅力、そして味を知っていただければ幸いだと。そしてまた、福島県で生まれ育った皆さんが、自分自身を通じて福島県をしっかりとアピールしてもらえればありがたいと思っております。
(問)ありがとうございます。
(問)福島第一原発の除染作業で出た土の処分について伺います。
土の処分をめぐって、先般、関係閣僚会議を設置していくという報道がありますが、福島県外での最終処分を進めていくためにどのように理解を得ていくことが重要とお考えか、お聞かせください。
(答)除去土壌の再生利用に係る国民の皆様方の理解の醸成は大変重要だと認識をいたしております。
除去土壌の再生利用につきましては、環境省による実証事業の成果、あるいはIAEAからの助言等を踏まえまして、まずは処分を進める前に、その前提となる除去土壌の再生利用の基準を環境省が今年中に取りまとめると承知をしております。
その上で、再生利用先の創出に向けて、科学的知見の下で取組の必要性、安全性に関する情報発信を通じ、国民の皆様方に理解の醸成につなげる必要があると承知をしておりますが、復興庁といたしましても、環境省をはじめとする関係省庁としっかりと連携をさせていただき対応をしてまいりたいと思っております。
なお、基準をつくって安全に再生利用することを生み出すという上で、こうした理解を求めるということ、周知をしていくということが大事だと思っております。
(問)ありがとうございます。
(答)どうもありがとうございました。
(以 上)
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