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渡辺復興大臣記者会見録[令和5年5月26日]

令和5年5月26日(金)9:34~9:37 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 来週30日、F-REIトップセミナーが会津大学で開催されることを契機といたしまして、F-REIと会津大学との間で連携協力に関する基本合意が締結されることとなった旨、報告がありましたので、お知らせいたします。

 F-REIにとって6件目の基本合意ですが、会津地域の機関とは初めてとなります。会津大学は教員の約4割が外国人であり、国際的な教育・研究環境を整えておられると伺っており、海外から優秀な研究者の招聘を予定しているF-REIにとって非常に有用な連携となることを期待しております。

 私のほうからは以上です。

 

2.質疑応答

(問)ALPS処理水の韓国現地視察団の視察の日程が終了しましたけれども、これに対する受け止めと、今後も国内外の理解醸成というのが必要になってくると思いますが、意気込みがあればお願いします。

(答)まず韓国現地視察団については、5月22日に東京での説明を行い、23日から24日東京電力福島第一原子力発電所を訪問し、昨日、事後の総括的な会合を行ったと承知しております。

 今回の視察の目的は、韓国国内のALPS処理水海洋放出の安全性について理解を深めていただくためのものであります。この視察を通じてタンクの状況、関連施設の工事の進捗、海洋放出の手法などを丁寧に現場で説明し、韓国現地視察団のALPS処理水海洋放出の理解を深めていただくことができたものと思います。引き続き政府一丸となって、決して風評被害の影響を生じさせないという強い決意の下、しっかりと理解醸成に努めてまいりたいと思っております。

(以  上)

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