1.発言要旨
「東日本大震災の復興政策10年間の振り返りに関する有識者会議」の第4回会議を、来週3月23日木曜日に開催する予定です。
これまでの会議では、有識者、被災3県や市町村長の皆様から、多岐にわたる貴重な御意見を伺うとともに、「振り返り」の素案等について御議論をいただきました。
次回の会議では、復興支援などに取り組んでこられた民間企業・団体から御発表をいただくとともに、「振り返り」の案をお示しして、有識者の皆様に御意見をいただくこととしております。
詳細については、追って、事務方からお知らせいたします。
2.質疑応答
(問)昨日、韓国の首脳が訪問されて日韓首脳会談が行われました。これについて閣僚としての受け止めと、また韓国との関係をめぐっては、復興庁、復興政策の中でも懸案があると思いますが、その取組についての今後の意気込みについて改めてお願いいたします。
(答)まず、韓国大統領と総理との会談が円滑に進められたということは、大変、私はいいことだというふうに思っております。日韓は共通の価値を有する国同士でありますので、関係を密にしていくことは、お互いのためになっていくだろうというふうに思います。
その上で、実際に復興に関して様々な懸案もありますが、この問題については、基本的には外務省の所管でありますけれども、復興庁として今後の課題として受け止めていかなければならないのは、やはり輸入規制されている、つまり、福島県産を含む水産品等の輸入規制について対応できていければなと、そのように思っております。
今回(の会談)は、あくまでも枠組みとして大変重要な骨格であったというふうに思っておりますので、今後の進展を見守りたいというふうに思っています。
(以 上)
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