1.発言要旨
東日本大震災の発災から12年を迎える本日、岩手県・釜石市の合同追悼式に参列しました。改めて、亡くなられた方々に対しまして、哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。
これまで、被災地の方々の御努力や関係者の御尽力により、復興は着実に進んできました。
地震・津波被災地域については、住まいの再建やインフラ整備などは概ね完了している一方で、心のケアや水産加工業の売上げ回復等、まだ残された課題があることを実感しているところです。
原子力災害被災地域においては、今後も中長期的な対応が必要であり、創造的復興の中核拠点となるF-REIの設立、特定復興再生拠点区域の整備、同拠点区域外への帰還・居住に向けた取組など、新たな課題や多様なニーズに対応しつつ、本格的な復興・再生に向けて取り組んでいきます。
引き続き、現場主義に徹し、被災地に寄り添いながら、震災からの復興に全力で取り組む所存です。
(以 上)
復興庁(法人番号:4000012010017)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館 TEL(代表): 03-6328-1111
Copyright © Reconstruction Agency. All Rights Reserved.