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渡辺復興大臣記者会見録[令和5年1月13日]

令和5年1月13日(金)10:15~10:22 於)復興庁記者会見室 

1.発言要旨

 

 1点目ですが、本日14時から、虎ノ門ヒルズ森タワーにて「第1回F-REI産学官ネットワーク・セミナー」を開催いたします。

 本年4月に予定されている福島国際研究教育機構(F-REI)の設立に先立ち、産学官における連携体制構築の機会とするため開催するものであります。

 本セミナーでは、F-REI理事長予定者である山崎光悦復興庁参与による基調講演のほか、F-REIで取り組む予定の主な研究分野の将来展望等について、各分野の識者らが分野横断的に議論を行うネットワーキング・セッション等が予定されております。

 セミナーの詳細については、事務方にお尋ねいただきたいと思います。

 2点目、来週の16日(月)に、川俣町、川内村、広野町、楢葉町、浪江町を訪問し、各首長への就任の御挨拶をさせていただきます。今回の訪問で、被災12市町村の各首長への就任の御挨拶を終えることとなります。

 以上です。

 

2.質疑応答

 

(問)一部報道で、政治団体からの寄附を30万円受けて、その後、御自身の収支報告書に記載をされていなかったとの報道がございました。この不記載に至った経緯と今後の対応について教えてください。

(答)基本的には、もう訂正処理は済んだというふうに言っております。ただ、私、詳細については、昨日一日中、福島に行っておりまして、内容的にはしっかりと把握しておりません。したがって、今の御質問については、文書で事務所のほうにいただければ回答させていただきたいと思います。

 

(問)事務的なミスであったかどうかというのも大臣は把握されて。

(答)これは事務的なミスであることは間違いございません。

 

(問)今のに関連してで恐縮なんですけど、今後の姿勢として、政治と金の問題というのは、就任した経緯もあって、注目されていると思うんですが、今後の姿勢として、しっかりやっていきたいとか、そういう思いがあったら教えていただけますか。

(答)当然です。前大臣のこと、政治と金の関係もありました。この問題について、当初から、そういったものが出てきたということは、私自身、大変残念に思います。したがって、もう今後このようなことのないように、しっかりと政治と金については決別をしながら、二重三重のチェックをして漏れのないようにしていきたいな、そのように思っております。したがって、この部分については、私自身は、もう二度と、こういうことのないように、そして、この復興の仕事に専念をさせていただきたいなと、そのように思っております。

 

(問)今朝の(ALPS処理水対策の関係閣僚)会議で、ALPS処理水が放出される時期について、少し言及がありました。進捗というか、春と言われていたものが、春から夏というお話になったということなんですが、それについての御所感をお願いします。

(答)本日は、先ほどお話ありましたけれども、ALPS処理水対策の関係閣僚会議において、対策の進捗状況の報告がなされて、「行動計画」が改定されました。

 会議では、私のほうからは、復興庁の風評払拭に向けた取組を紹介しました。また、風評対策タスクフォースの取組として、「持続可能な復興広報を考える検討会議」の助言も踏まえて、情報発信の強化に取り組むことを説明をしたところでございます。

 「基本方針」及び、今回改定された「行動計画」を踏まえ、関係省庁と協力しつつ、決して風評影響を生じさせないという強い決意の下、風評対策にしっかりと取り組んでまいりたいと、そのように思っておりますが、延びたということでありますけれども、やはり慎重に対応していく必要があるというふうに思っております。公正に、透明に。これが大変重要だというふうに思っておりますので。若干延びたことは、逆に言うと、しっかりと対応していくことだというふうに思っております。

 

(問)たびたび重ねてで恐縮なんですけれども、先ほどの収支報告書の件で、すでに訂正はされたのかどうかというのを。

(答)はい。訂正は終わっております。

(問)それは選挙管理委員会での訂正が終わったということで。

(答)そうです、終わっています。そういう報告を受けています。

(以  上)


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