復興庁復興庁
  • 文字サイズ
メニュー
閉じる

秋葉復興大臣記者会見録[令和4年11月15日]

令和4年11月15日(火)14:59~15:04 於)復興庁記者会見室 

1.発言要旨

 まず1点目ですが、11日の会見で御案内しました復興庁が後援いたします「発見!ふくしまお魚祭り」について、私は小島復興副大臣、竹谷復興副大臣及び中野復興大臣政務官とともに、17日木曜日の開会式に出席をし、併せて視察を行う予定であります。このイベントは、福島県産の水産物の消費・販路の拡大と風評払拭に取り組むことを目的としたものと承知しております。復興庁といたしましても、今後とも、このような取組への支援を通じまして、被災地産食材の安全性についての情報発信、ひいては風評の払拭に全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 次に2点目でございますが、第40回復興推進委員会を来週11月21日月曜日に開催をいたします。当日は、F-REI(福島国際研究教育機構)や「東日本大震災からの復興の状況に関する報告案」などについて御説明し、御意見をいただく予定であります。

 詳細は、事務方に御確認いただければと存じます。

 私からは以上です。

 

2.質疑応答

 

(問)今の議題にちょっと関連してなんですが、13日の夜に日韓首脳会談がありましたけれども、被災地産品の輸入規制については議題になっているかどうかについて、大臣が把握されているかどうか、まず聞かせていただけますか。

(答)まだ残念ながら、ちょっと確認できていないみたいでございます。

 

(問)先ほども、復興特別委員会のほうで輸入規制のお話ありましたけれども、中国、韓国については、まだ禁輸というような規制も厳しく引かれている中で、何ていうか、科学的な根拠に基づいて発信したとしてもなかなか解決を図れない中で、どうやって政治で解決していくかというのが課題になっていくと思うんですけど、復興大臣として、外務省にどのようにアプローチして、そういった首脳会談の中で話題にしてもらうというような、何か大臣からそういったお話というのは事前にあったのか、ちょっと聞かせてください。

(答)閣議後の懇談会などでも、関係大臣に輸入規制をしている国々に対する働きかけの強化をお願いしたことがございます。特に、中国や韓国の首脳と会う機会のある大臣については、こういった機会を利用して、輸入規制解除に向けて取り組んでいただくようにお願いをしているところでございますが、今回の岸田総理の訪問に際して、特に個別にお願いしなかったというのは事実関係でございますが、ただ基本的な認識としては、全閣僚が共通して、このような機会を捉えて申し入れるということだと認識しているところもございましたので、改めて申入れはしなかったんですが、しかし今後、今、西村環境大臣などもCOPの会合に行っておりますし、また、経産大臣のほうも国際会議出張で出ておりますので、こういったあらゆる機会を捉えて、やはり解除に向けたお願いをしていくということ、重要な課題の一つだと思っておりますので、改めて私からも関係大臣にお願いをしてまいりたいと、こういうふうに考えております。

 外務省の報道発表では、韓国との懇談の際に申入れしたのかということは、出ていないようですけれども、外務省にこの後至急確認をして、こうした輸入規制の問題についても指摘をしたのか、申入れをしたのか、至急確認をしたいと思いますし、今回、個別にお願いはしなくても、前提としてとにかく機会を捉えて、閣僚それぞれが輸入規制を行っている国に対しては申入れをするようにお願いをしてきたところでございますので、これからもこの方針を徹底してまいりたいと、このように考えております。

(以  上)


ページの先頭へ