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西銘大臣記者会見録[令和4年4月5日]

令和4年4月5日(火)9:28~9:34 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 おはようございます。
 冒頭、沖縄担当大臣として御報告を申し上げます。

 沖縄復帰50周年に関する記念事業については、各府省において検討準備を進めていただいているところ、今般、内閣府において検討準備状況を取りまとめたので御報告させていただきます。

 現時点で公表可能な事業は31件となっており、5月15日に東京、沖縄の2会場で開催予定の沖縄復帰50周年記念式典をはじめ、記念貨幣、記念切手の発行、沖縄復帰50周年を記念する各種展示会など、様々な事業の準備が進められています。詳細は、お手元に配付の資料を御覧ください。このほかにも複数の事業が検討中となっているところでありますが、今後ホームページ等において公表していきたいと考えております。

 沖縄復帰50年の重要な節目に、多くの方々が各種の記念事業に接し、沖縄の歴史や魅力に対する理解を深めていただけるよう、引き続き政府全体として検討を進めてまいります。

 私からは以上です。

 
2.質疑応答

(問)今、冒頭発表のあった復帰50周年の各種事業なんですけども、今、このほか複数検討してるということなんですが、全体像として、大体どれぐらいの事業を検討されているのか、めどなどがあれば教えてください。
(答)今、公表可能なのは31件となっておりますが、今精査中で、追って、内閣府のほうで、沖縄復帰50周年記念のサイトを立ち上げて、そこで報告していくというふうに聞いてますので、後で御覧になってください。
 
(問)先日、大臣、沖縄出張、また行かれたということで、「強い沖縄経済」の構築に向けて、5月をめどに取りまとめを予定されてるということですけれども、大臣のプランということで、今、進捗状況と先日の視察の成果といいますか、どういったところに赴き、御覧になって、どういったところを参考にされてるのかというところを教えてください。
(答)「強い沖縄経済」につきましては、総理の所信表明あるいは施政方針演説の発言を受けて、これまでに重点検討分野、4つの点でそれぞれ2回ずつ、合計8回のヒアリングを、オンラインではありますけども進めてきております。先週土曜、日曜、座間味村、渡嘉敷村、日曜日に沖縄市、浦添市、那覇市を訪問いたしまして、沖振法が成立したことも報告しながら意見交換をしました。沖縄市のほうでは、ヒアリングをしたLagoonというスタートアップの関係の現場も見させていただきましたし、またそれぞれの市町村長さん、議長さんとの意見交換の中では、子供の貧困を含めて、人材育成等々の話もございました。それらの意見交換も含めまして、5月中の「強い沖縄経済」の取りまとめに生かせるところがあったら生かしていきたいし、その作業は今続いているところであります。
 いずれにしましても、5月中ぐらいの取りまとめを意識しておりますので、まだまだヒアリングする部分も残っておりますが、しっかり取り組んでいきたいと思っています。

 以上です。

(問)確認ですけども、前回、4つの分野で2回ずつということで、8回のヒアリングをされたということでしょうか。ただ前回も、8回だったと思うんですけども、今回の視察を含めると、また回数変わってくるという理解でいいでしょうか。
(答)ヒアリングはオンラインでのヒアリング、大臣室でやったのが8回で、市町村を訪ねての意見交換も随時進めながら、取りまとめには生かすべき点は生かしていくという方向性であります。

(問)では、現地視察とオンラインと別でということでしょうか。
(答)はい。

(以  上)

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