1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
(問)大臣、先週、オンラインで東京電力福島第一原発で避難されている県外避難者の方々を支援する団体の方と意見交換をされました。その際大臣は、きめ細かな支援が必要だということをおっしゃっていましたが、依然として、やはりコロナの影響が続いていて対面による支援が難しいという状況があるというふうに、支援団体から聞かれました。オンラインなどをいろいろ活用されることもありましたが、対面が難しい中での見守りやケアについて、復興庁として何か支援策を考えておられるようであればお聞かせください。
(答)先週、東ブロック、西ブロックに分けて2回オンラインの会議を行いました。それぞれコロナ禍の下で連絡、対面もやりにくい中、様々な現場でのご苦労も含めてお話を聞くことができました。
中には、避難してきた方が、そのまま生活再建支援拠点の代表としてオンラインで参加されている方もいらっしゃいました。
本来であれば対面でできたほうがいいんでしょうけれども、私も地元の沖縄の「沖縄じゃんがら会」に、予定していたのが参加できなくてというお話もしながらお話しすることができましたが、一番現場に近い方々のお話でありますので、会議の後も、できることはないか、事務方にも、考えていかんといけんなという話はしたところであります。
まだ具体的にどうという話は出ておりませんが、貴重な話だったと思っておりますので、できることをしっかりやっていかないといけんなという思いで会議を閉じました。
(問)もう一点お伺いします。
昨日から臨時国会が始まりまして、第一次岸田内閣発足後、初めて国会で本格的な論戦があります。来週には予算委員会等も見込まれておりますが、大臣は答弁等々、国会論戦に参加する、今回が初めての機会になるかと思いますが、今回の国会審議にかける意気込みなどをお聞かせください。
(答)総理の所信表明の中にも、地元の声に寄り添い、引き続き全力で取り組むと、まさに全ての閣僚が復興大臣だという意気込みの表れだと思っております。特に、極めて関心の高い国際教育研究拠点についても、政府一丸となって長期安定的にという、所信表明にも出てまいりました。恐らく復興庁の関係で質疑が出てくると、この辺のところかなと思っております。
来年の通常国会に向かって法案の作成も出てまいりますし、今回の臨時国会では総理がメインになるのかなと。復興大臣に質問がきたら、喜んで堂々と受けたいと思いますが、まだ想定の段階で、今、国会議員の皆さんが質問準備をしているところかなと見ておりまして、見守っているところであります。
(以 上)
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