復興庁復興庁
  • 文字サイズ
メニュー
閉じる

平沢復興大臣記者会見録[令和3年9月3日]

(令和3年9月3日(金)11:18~11:24 於)復興庁記者会見室)

 

1.発言要旨

 お疲れさまです。私から1つだけ申し上げさせていただきます。

 パラリンピックのビクトリーブーケのプレゼンターとして、明日4日の夜、私は参加させていただく予定でございます。具体的な競技種目については現在、調整中でございます。

 皆さんにご案内のとおり、メダリストに授与されるビクトリーブーケには、福島県産のトルコギキョウ、宮城県産のバラ、それから岩手県産のリンドウといった、東日本大震災の被災地で栽培された花が使用されているわけでございます。

 今回、私からメダリストにビクトリーブーケを直接贈呈させていただきまして、被災地で栽培された花の魅力が世界に向けて発信されることを期待したいと思います。

 冒頭、私からは以上でございます。

 

2.質疑応答

(問)2点お伺いさせていただければと思います。

まず冒頭の、明日、パラリンピックのブーケのプレゼンターとしてご参加されるということですけれども、オリンピックとパラリンピックがありまして、終盤になって、ここでご自身でビクトリーブーケのプレゼンターを務められるという、このことの狙いというのはどういうところにあるでしょうか。

(答)私は、もちろんプレゼンターとして機会を与えられれば是非出たいという希望は持っていましたけど、オリンピックのほうではそういった機会がなかったと、組織委員会のほうがいろいろ努力してくださったんだろうと思いますけど、パラリンピックでその機会が巡ってきたと、一言で言えばこういうことでございます。

(問)もう1点、復興と別件になってしまって恐縮なんですけれども、自民党の総裁選挙について、大臣のお立場では内閣の一員でもありますけれども、今のところ所属されている二階派の代表はまだはっきり定まっていないという状況があるかと思いますが、大臣ご自身は菅総理の再選を支持されるお考えでしょうか。

(答)その問題は、今、ここでお話しするのは控えさせていただければと思います。もちろん、総裁選挙が始まれば、私も一自民党の党員として、議員としてしっかりいろいろと検討し、そして選ばせていただきたいと思いますけれども、今ここでお話しするのは避けさせていただければと思います。

(問)先ほどの質問に絡んで、なかなかお答えしにくいというお話ではあったんですけれども、総裁選の政治日程というのが取り沙汰されていると思うのですが、コロナ禍の中で、現状を踏まえてどのように対応するべきだというふうにお考えでしょうか。

(答)これは、私も地元を回っていて、いろんな方から言われることでもありますけど、今、コロナ禍の中でこういう、一言で言えば、一般の方からすればコロナのほうよりこちらのほうを重要視しているのではないかというふうに思われるようなこと、それでコロナをともかくないがしろにしているのではないかというような印象を与えているのではないかということを支持者からもいろいろ言われることがあるわけです。

 総裁選はもう前から決まっていた時期でございます。9月の末で総裁の任期は切れるわけで、それで、われわれの期限が切れるのが10月21日でございますので、従って、これはもうやらざるを得ないわけですけれども、私は、やる以上はできる限りご迷惑をかけないように、そして今、議論しなければいけない問題がいろいろあるわけですから、そういった問題に差し障りが出ないように十分気を付けながらやるべきだろうと思います。

 

(以  上)

ページの先頭へ