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平沢復興大臣記者会見録[令和3年6月8日]

(令和3年6月8日(火)8:50~8:55 於)復興庁621会議室)

 

1.発言要旨

 冒頭発言なし

 

2.質疑応答

(問)昨日、処理水の処分に向けた関係閣僚会議のワーキンググループの第2回が宮城県で開かれまして、宮城県の関係する団体からも、風評に対する懸念とともに、海洋放出そのものへの反対や、政府、東京電力に対する不信感というのが非常に強く示されました。地元の福島県よりも宮城県のほうが直接的な反対の意見が強いような印象も受けられたのですが、昨日の議論で、特に風評対策の不備を指摘されたことについて、改めて大臣のお考えをお聞かせください。

(答)ワーキンググループの問題については、昨日が第2回。第1回は福島でやりまして、昨日は宮城でしまして、これから茨城でやることにしていますので、そのほかも恐らくやることになるだろうと思いますので、もう何箇所かやることになるだろうと思います。

 今、2回やったところで聞いた限りでは、相当厳しいご意見が、しかも多岐にわたるご意見が出ているということを聞いております。私たちのほうとしては、そういったお一人お一人のご意見をしっかりと重く受け止めて、それで分析して、そしてそれらについての対応を考えていきたいと。それを踏まえた上で風評対策ということもしっかり考えていきたいということで考えております。

 いずれにしましても、この頂いたご意見は大変に貴重な、そして私たちにとって非常に重いものでありますので、そうしたご意見を私たちは決してないがしろにすることなく重く受け止めて、そして、そうしたご意見をしっかりとあらゆる角度から分析して、そうしたご意見に沿えるような対応をしっかりと考えていきたいということで考えております。

(問)昨日のワーキンググループの席上で、ワーキンググループとしての中間取りまとめを今月中にも取りまとめをしたいというふうな発言が事務方からございまして。そうなると、大臣が責任者を務めております復興庁の風評タスクフォースのほうの中間報告もそれに合わせて出さなければいけないだろうと思われますが、今後のスケジュール感についてお考えを教えてください。

(答)中間報告はどこかでまとめなければならないので、今年の夏ころということで予定しておりますので。時期はかなり弾力的でございまして、恐らく、6月になるか7月、夏ですから、その後になることも場合によってはあり得るということで。

 ただ、いずれにしましても、これをやる場合、予算編成にも反映させなければならないので、そういったことを考えますと、あんまり遅くては駄目なんで、中間報告であってもできるだけ早くやりたいということで。それは私のほうのグループの検討会議のほうも全く同じでございまして、私のほうも風評タスクフォースでいろいろと風評対策について検討を進めますけれども、そちらのほうもできるだけ早く、来月くらいには各省庁に集まっていただいて、いろいろと報告を受けることができるだろうと思いますけど。これはあくまでも中間ですけれども、中間段階でいろいろな報告、問題点を抽出していただいて、それを例えば骨太を含めた予算編成に反映できればということで考えております。

   (以  上)

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