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平沢復興大臣記者会見録[令和3年1月26日]

(令和3年1月26日(火)8:30~8:35  於)衆議院本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨

 では私のほうから冒頭発言させていただきます。

一つは、宮城県の被災地域の企業を対象とした、第31回地域復興マッチング「結の場」を今回はオンラインを併用する形で木曜日、行わせていただくことにしております。この「結の場」というのは、被災地の企業とそれから支援企業、それをマッチングさせて、被災地の企業にビジネスチャンスを作ってあげると、こういうものでございまして、今回が31回目ですけれども、今までかなりの大きな成果を挙げているものでございまして、今回もこのマッチングが成功すると思っております。

 それから2点目ですけれども、風評払拭に向けたインターネットを活用した取り組みとして、福島の魅力と放射線の知識を楽しく学べるすごろくのゲーム、「ふくしま旅スゴ」を1月28日木曜日に復興庁のホームページにリリースすることにしております。ウェブ上で福島県の全市町村をさいころを振って巡りまして、各市町村の特色や特産品などに関するクイズと放射線理解のクイズに答えながら、いわゆる「映(ば)える」写真などを集めてゴールを目指すゲームでございまして、ゲーム内で、ニンテンドースイッチソフト「あつまれ どうぶつの森」で使用できる「あつ森マイデザイン」、これは赤べこのコスチュームなどですけれども、こういったものを配布することにしております。

 詳細については、事務方にお尋ねいただきたいと思います。

 私のほうからは以上です。

 

2.質疑応答

(問)大臣、冒頭の発言にありましたオンラインすごろくゲームについてお尋ねしますが、今回、復興庁として、あえてゲームで風評払拭の取り組みを進めようとした狙いをお聞かせください。

(答)ゲームとしても非常に人気があって、大変親しみやすいということで、しかも、非常に効果が大変にあると。皆さん、楽しみながらいろんなことを学べるというものでございまして、こういったこともやりながら、風評払拭というような意味もあって、やってみようと思ったということでございます。

(問)先週の会見でもありましたけれども、政府主催の追悼式の検討状況、先週から何か変わったところはありますでしょうか。

(答)これについては、今、検討しているところでございますけれども、まだ詳細が決まっているわけではございませんので、特にはまだ控えさせていただければと思います。

(問)昨日の国会の質問ででも、被災地のところで被災者の方々の支援などの活動をされているNPOやボランティア団体の支援の継続性を求める声が与野党からもありましたけど、今後、当初予算などで、どのような支援を考えていらっしゃいますか。

(答)私も、もう既に何度もお会いしていますけれども、いろんな団体、それからいろんなNPOがあるわけですけれども、その中で本当に頑張っているというのは、もう県のほうで、主体は県のほうで今、いろいろと資金的な援助とか、あるいは場合によっては方向性について、私たちのほうで、こういうニーズがあるので、こういうニーズのほうで頑張ってほしいといった方向性を出してあげるとか、そういった形で、そういうNPOの人やそういったボランティア団体の皆さん方と色々と接触を重ねていきたいということで考えております。

 
(以  上)

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