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(オフライン予選結果(於:JFAハウス))
復興大臣杯『e復興サッカー選手権』本戦 開催レポート
「PECORANIONS」(オンライン予選1位チーム)が優勝!
令和4(2022)年 11 月 14日
11月3日(木(祝))、復興庁は「復興大臣杯『e復興サッカー選手権』」を福島県のJヴィレッジで開催しました。
本戦(以下「本大会」)の結果、オンライン予選1位通過の「PECORANIONS」が PK 戦の末、見事優勝を決めました。
本大会に先だち、同日午前に地元/被災地枠予選とリアルサッカーイベントを行いました。
まず、地元/被災地枠予選では、地元福島県在住の選手を中心に構成される「ホットストリッパーズ」と「ちぃむぁっくす」の2チーム、本大会会場であるJヴィレッジから「Jヴィレッジ SC 」、女子サッカーの強豪校である「常盤木学園高等学校サッカー部」と「聖和学園高等学校女子サッカー部」の計5チームが参戦。
保護者やチームメイトからの応援と歓声に包まれる中、大きな盛り上がりを見せました。そして、「ホットストリッパーズ」、「ちぃむぁっくす」の2チームが本戦への切符を掴み取りました。
本戦は、「ピーポーとゆかいな仲間たち」(オフライン予選1位通過)、「FC ACUVUE」(オフライン予選2位通過)、「PECORANIONS」(オンライン予選1位)、「ホットストリッパーズ」(地元 / 被災地枠予選通過①)、「ちぃむぁっくす」(地元 / 被災地枠予選通過②)、「サッカーe日本代表フレンズ」(主催者推薦チーム)の6チームが出場。
6チームを3チームずつ2グループに分け、それぞれグループでリーグ戦を実施し、各グループ1位通過チームによる決勝戦により優勝チームを決定する方式です。
ここで、秋葉賢也復興大臣が登場し、開幕を宣言しました。
グループA第2節、「ちぃむぁっくす」と対戦した「サッカーe日本代表フレンズ」は、元サッカー日本代表、石川直宏さんが豪快なゴールを決め、会場が大きな拍手に包まれましたが、その後同点に追いつかれ引き分けると、最終節では「ピーポーとゆかいな仲間たち」に敗れ、1分1敗で惜しくもグループリーグ敗退となりました。
各グループリーグを通過し、決勝戦へとコマを進めたのは「ピーポーとゆかいな仲間たち」と「PECORANIONS」。
決勝戦では、まず前半に「PECORANIONS」がキレイなカウンターで一点を先制します。後半、「ピーポーとゆかいな仲間たち」が得意の速攻を仕掛け、一点を奪い返します。その後、両チームとも激しい攻防を見せましたが、ゴールを割ることはできず、試合は延長戦へ。そして、120分の激闘を経て、PK 戦までもつれ込みます。PK 戦では、「PECORANIONS」が好セーブを見せ、4−3で見事優勝を勝ち取りました。
また、元サッカー日本代表の松木安太郎さんはグループリーグ最終節と決勝戦ではキャスター席へ。リアルの代表戦同様の熱い実況解説で会場を盛り上げていただきました。
日本サッカーの聖地にして復興のシンボルであるJヴィレッジに、地元のサッカークラブから名門高校サッカー部、そして、日頃はオンラインをメインに活動するチーム、さらには、元サッカー日本代表とe日本代表が一堂に集う祭典となり、会場は東京でのオフライン予選をさらに超える熱狂に包まれ、大盛況のうちに大会は幕を閉じました。
※ 主催者推薦チームは、ゲストの松木安太郎氏(元サッカー日本代表、サッカー解説者)、坪井慶介氏(元サッカー日本代表)、石川直宏氏(元サッカー日本代表)、サッカーe日本代表の黒豆選手、youxme 選手、Agu 選手、Web Nasri 選手、大会キャスターの羽染貴秀氏(途中交代)で構成されるチーム。
■ 試合結果
優勝
PECORANIONS(ペコラニオンズ)
決勝戦 ピーポーとゆかいな仲間たち (1−1、PK3−4) PECORANIONS
PECORANIONSキャプテン Kevinさんのインタビューコメント
「相手の守備が固く、相手のペースが続いていた苦しい試合でしたが、勝利できて良かったです。勝負どころで信頼できるゴールキーパーがいたことが心強かったです。応援してくれた皆さまありがとうございました。11 vs 11 のプロクラブモードがこれからも盛り上がっていくように活動を続けていくので、よろしくお願いします」
グループリーグ 結果
グループA
ちぃむぁっくす (0−8) ピーポーとゆかいな仲間たち
ちぃむぁっくす (1−1) サッカーe日本代表フレンズ
ピーポーとゆかいな仲間たち(3−0) サッカーe日本代表フレンズ
グループB
ホットストリッパーズ(0−5) FC ACUVUE
ホットストリッパーズ(0−13) PECORANIONS
FC ACUVUE (0−4) PECORANIONS
本大会は復興庁主催の復興イベントであり、被災地の復興状況や被災地の魅力を知ることのできる様々な催しが行われました。試合の間には、QuizKnock CEO の伊沢拓司さんから「 QuizKnock からの挑戦状」として、被災地に関連する様々な角度からのクイズが出題され、会場は大いに盛り上がりました。また、会場では、被災地復興に関する動画の大型 LED ディスプレイでの放映や復興パネルの展示を行いました。
また、本大会は、コンセプトの一つとして「eとリアルが融合する世界観」を掲げています。そのため、「 FIFA23 」によるeスポーツの大会開催だけでなく、リアルのサッカーイベントも行われました。
午前中には、Jヴィレッジが誇る天然芝ピッチにおいて、さわやかな秋晴れのもと、元サッカー日本代表の坪井慶介氏と石川直宏氏によるサッカーイベントが行われました。高校女子サッカーの強豪校である「常盤木学園高等学校サッカー部」と「聖和学園高等学校女子サッカー部」の部員たちは、坪井氏、石川氏の両元代表選手の指導のもと、サッカーを楽しみながらも真剣なまなざしで練習に励みました。また、本戦参加者たちは、元代表選手とのリアルサッカーでのミニゲームなどを楽しみました。
そのほか、昼食時には、福島県産食材を豊富に用いたお膳料理が提供されたほか、福島県立あさか開成高等学校「フラ・タヒチアンダンス同好会」による、日向坂46楽曲のダンスパフォーマンスが披露され、秋葉賢也復興大臣による挨拶が行われました。
さらに、本戦終了後の表彰式では、同じくあさか開成高校「フラ・タヒチアンダンス同好会」によるフラダンスが披露されました。また、宮城県石巻市雄勝町で産出する歴史ある「雄勝石」で制作されたオリジナルデザインのメダルが、優勝チームと準優勝チームに授与されました。表彰式後の夕食会では、ビュッフェ形式で福島県産食材のメニューが振舞われました。
また、フルート奏者の林愛実氏、ピアニストの原礼以菜氏による演奏が、本選会場や昼食会場、そして表彰式に花を添えました。
【アルバム】
本戦出場者に対するサッカーイベント
(写真左上・右上・左下:元サッカー日本代表の坪井慶介さんと石川直宏さん
の御両名による参加者向けリアルサッカー教室)
(写真右下:サッカーe日本代表の4名)
福島県産食材を豊富に用いたビュッフェ形式の夕食
優勝チームには県産牛モモステーキが振舞われた
■「復興大臣杯『e復興サッカー選手権』」とは
復興大臣杯『e復興サッカー選手権』は、近年、若年層を中心に爆発的に人気が高まっているeスポーツの大会(サッカー)をサッカー日本代表の聖地であり、かつ復興の象徴的施設の1つでもある「Jヴィレッジ」で開催することを通じて、被災地が復興した姿、被災地の魅力、及び被災地産食品の安心安全をアピールし、被災地産品の需要増、及び、被災地への旅行者増につなげることを目的とする 令和4年度 復興庁情報発信事業として行われる、国内初の PlayStation®5 のゲームタイトル「 FIFA23 」を使用した、 11 vs 11 形式でのeスポーツ・サッカー大会です。
■ 写真のダウンロード(11/21 まで)
⇒ 終了しました。
■ 大会公式 Web サイト
https://e-fukko.info/
■ 大会公式 Twitter
https://twitter.com/e_fukko
■ 本戦YouTube配信アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=XLDWeLbj7s4
※配信アーカイブは予告なく非公開となる可能性があります
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