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田中復興大臣記者会見録[令和02年03月13日]

田中復興大臣記者会見録(令和2年3月13日(金)9:21~9:27 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 おはようございます。第1点目であります。11日、私は総理大臣官邸で行われた献花式に出席いたしました。発災時刻に黙とうを捧げ、冥福をお祈りいたしました。その後、復興庁において、東日本大震災から丸9年を迎えるに当たり、訓示を行いました。被災地の一日も早い復興・再生に向け、全力で取り組んでいく決意を新たにしたところでございます。緊張感を持って努力をする、このことを誓いました。
 2点目であります。明日、14日に富岡駅から浪江駅間の運転再開によりまして、JR常磐線がいよいよ全線で開通することになりました。また、この全線開通とあわせて、品川駅、上野駅から仙台間において特急列車が直通運転されます。今回の開通を契機に、交通の利便性が一層向上することが期待されることから、多くの方々にこの地域を訪れていただき、福島の復興が大きく加速するきっかけとしていただければ、このように考えておるところでございます。
 なお、今回、全線開通記念式典が予定されておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止となったと伺っております。
 以上でございます。

2.質疑応答
(問)新型コロナの関係でお伺いしたいんですが、トランプ大統領が東京五輪の1年延期を検討すべきじゃないかという報道がございました。復興五輪でありまして、被災地への影響が大きいかと思いますが、大臣の受けとめをお願いいたします。
(答)大きい報道でございますので、他からも今日は早朝から問い合わせもありましたので承知はしておりますけれど、個別の発言については私からコメントすることは差し控えたいと思っております。ただ、IOCからは7月に安全な形で開催されるよう全力で取り組んでいく旨のコメントが出ている、このようにも承知しておるわけでございます。私どももそのことについては、復興五輪、非常に重要な位置づけでございますので、今まで以上に努力させていただければ、このような思いでございます。
(問)先日の大臣の会見で、資金繰り支援です。震災と原発事故で被災した企業に対する新型コロナを受けて、交付金が必要だということをおっしゃいましたけれども、その後の検討状況はいかがでしょうか。
(答)私どもも確かにいろんな事態が起こっているということをよく確認させていただいておるところでございます。この確認の中で、やはりいろんな形があると思うんですけれど、コロナウイルスの関係、またそれに関わる大幅な国際的な株価の暴落、ありとあらゆることが重なってきておりますので、私たちもそれぞれの事業者の皆様の販路拡大や実情のきめ細かい対話だとか、県や自治体との協力も併せて、また商工会議所や商工会等の関係とも力を合わせてやってまいります。
 特に金融関係については、県の皆様のほうにもお骨折りをいただいておりますし、ぜひありとあらゆる努力をお願いしてまいりたいと思いますし、私どももサポートしてまいりたいと思っております。
(問)冒頭に御発言がありました常磐線の開通を明日に控えています。大臣も先ほどおっしゃいましたけれど、特急列車が直通で品川から仙台まで。長距離ですけれども、この特急列車は震災前にも運行されていたということです。浜通りにも停車するということですが、この回復による地域の効果というか、観光に対する期待のようものがあれば教えていただきたいです。
(答)先ほど申し上げましたように、とにかく福島のほうに行っていただく。こういう時期に本当にインバウンド、国内の旅行者の方々もやはり、何も福島だけじゃありませんけれど、激減しておる厳しい環境の中ではございますが、特急列車が通るということで、当然この首都圏からの行き来が非常にしやすくなるわけでございます。このことを私たちも大きく掲げて、ぜひ福島に行っていただきたい。本当のことを言って、食材について、食べていただきたい。できれば泊まっていただきたい。こういうようなことをぜひひとつ。JRさんも大変お力を入れていただくし、当然地元も頑張っておりますので、努力してまいりたいと思っております。
 どうもありがとうございました。よろしくお願いします。

(以  上)

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