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田中復興大臣記者会見録[令和元年09月27日]

田中復興大臣定例閣議後会見録(令和元年9月27日(金)11:00~11:08 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 皆さん、おはようございます。
 一昨日、25日は釜石市を訪問し、就任の御挨拶をした後、秋篠宮皇嗣殿下・妃殿下の御臨席を仰ぎ、釜石鵜住居復興スタジアムで開催されたラグビーワールドカップのフィジー対ウルグアイ戦を観戦させていただきました。
 今回ラグビーの試合を観戦するために、国内外から約1万4,000人の方が釜石を訪れたことを、非常にうれしく思っておるところでございます。来月13日にも試合がありますので、今後ますます被災地の復興の姿が世界に発信されることと、思っておるところでございます。
 また、昨日26日は、宮古市、山田町、大槌町、大船渡市、そして陸前高田市を訪問させていただき就任の御挨拶をし、震災時の状況や復興の進み具合についてお話を伺ったほか、多くの御要望も頂戴いたしました。
 今後とも各市町との連絡を密にして、被災地の実情や御要望等をしっかり踏まえ、被災者に寄り添いながら、現場主義に基づいて復興に全力で取り組んでまいります。
 さらに、来週30日は、宮城県の名取市、東松島市、石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市を訪問し、就任の御挨拶をさせていただき、視察、そして御要望等も承ることができればと思っております。
 仄聞ではありますが、12月21日、新国立競技場でオープンの式典に、東北6県の祭りを披露していただくということを伺っております。福島市のわらじ祭りを初め、すばらしい東北の、また、復興地域の皆さんの思いが、そこに発表されれば、国民の皆さん、世界の皆さんにアピールできるのではないかと思っております。JSC(日本スポーツ振興センター)等関係者の皆様方にも、本当にありがたく感謝を申し上げたいということでございます。

2.質疑応答
(問)大臣、就任されて2週間、ずっと被災者に寄り添うということをおっしゃって、今もそのような言葉をおっしゃったんですが、実は大臣のその思いとは別の動きも一方でありまして、福島県から群馬県に避難された方々の裁判が今東京高裁で争われています。その中で、国の準備書面というものが今月の17日に出されまして、その中で、自主避難者に対して、非常に不当だと、健康被害が懸念されるレベルのものでもないにもかかわらず避難していると。それは今福島に住んでいる人々の心情を害すとか、ひいては我が国の国土に対する不当な評価になると、そこまで言っているんです。
 それは、大臣が日ごろからおっしゃる被災者に寄り添うという姿勢とは全く真逆なこれは準備書面なわけです。それに対して、大臣はどのようにお考えになりますか。
(答)私たちの、今までもそうであったし、これからもそうでありますし、私自身もやはり被災者の皆様に、それぞれの御事情を少しでも承りながら寄り添っていく、現場主義に徹していくということに私は努めてまいりたいし、そうあるべきだと思っております。
(問)おっしゃることはよくわかるんですけれども、実際に裁判で、これは国の準備書面ですから、国の意見ですよね。それは真逆、大臣が今おっしゃったこととは真逆のことで、自主避難者は容認できないと書いてあるんです。それは、大臣のお考えとは反すると思うんですけど。
(答)私たちも、自主避難者の方々に対しましても、しっかりと対応してまいりました。収入要件の緩和によって、公営住宅に入居しやすいようにとか、あるいは相談支援をしっかりと行っていく。また、母子避難者の方々の高速道路の無料措置なども対応していくとか、福島県の皆さんが努力されることに対しても、しっかりと一つ一つ承りながら、我々も努力してきておるところです。
 いろんなケースがあるかと思いますが、我々はその精神、気持ち、そうしてやっていることを、これからも続けてまいりたいと思っています。
(問)国土交通省から常磐道のことでお尋ねしたいんですけど、今日、国土交通省のほうから、南相馬市が求めてきました小高スマートインターチェンジの新規事業化に着手するという発表がございまして、地元にとってみれば、復興の加速化につながるということで要望、期待が高まっておりますが、まずこの小高スマートインターチェンジの事業化着手についての御所見をお願いいたします。
(答)南相馬市からもずっと強い要望が出ておりまして、今回国交省のほうからも、そういう発表がなされるようでございますが、私たち、どのぐらいかかるかと思いますが、5、6年かかるのかもしれませんが、ETC専用のスマートインターチェンジということで、本当に朗報だなと、こう思っております。南相馬市の皆様方にも、早く完成して、地域の活性化のために、復興のために大いに供すことができればありがたいということだと思っております。要望がこういう形で実現していくということは、私も自分の立場から、大変うれしく思っておるところでございます。努力させていただきます。
(問)同じく常磐道に関してなんですが、先日私のほうから質問させていただきましたけど、4車線化について広野インターチェンジから浪江インターチェンジの間、現行は暫定2車線でございますが、先日大臣は、吉田栄光福島県議会議長から直接4車線化の要望を受けられたかと思います。先日国交省と相談してということでございましたが、今回直接大臣が要望を受けられまして、どのような御所見をお持ちになったんでしょうか。
(答)議長様にもお話をしたんですけれど、やはりこういう重要なことでありますし、非常に重く受けとめつつ、国交省とも、これから相談をさせていただきたいと思っております。とにかく復興につながること、県民の皆様方のお役に立てることであれば、一生懸命取り組むというのが私の立場だと考えております。

(以  上)

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