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田中復興大臣記者会見録[令和元年09月24日]

田中復興大臣記者会見録(令和元年9月24日(火)10:25~10:30 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 皆さん、おはようございます。
 本日の1点目でございます。一昨日22日に、岩手県陸前高田市を訪問し、高円宮妃殿下の御臨席を仰ぎまして、「高田松原津波復興祈念公園」等のオープン式典に出席し、祝辞を述べさせていただきました。
 本公園が、犠牲者への追悼と鎮魂、震災の教訓を未来に伝える場となることを願うとともに、復興庁としても被災地の復興に全力で取り組む決意を新たにしたところでございます。
 また、明日25日には、岩手県釜石市を訪問し、「釜石鵜住居復興スタジアム」で開催される、ラグビーワールドカップのフィジー対ウルグアイ戦を観戦いたします。
 復興庁としても、スタジアムの整備をはじめ、釜石での開催に向けて支援を行ってまいりましたが、こうして開催の日を迎えることができることは大変喜ばしいことだと感じております。
 世界有数の国際スポーツ大会の一つであるラグビーワールドカップの釜石開催が、震災復興のシンボルとして、沿岸被災地の活性化等の契機となることを大いに期待させていただくところです。
 さらに、明後日、26日には、宮古市、山田町、大槌町、大船渡市、そして陸前高田市を訪問し、就任の御挨拶をし、要望等をお受する予定でございます。
 2点目です。「Fw:東北 Fan Meeting(フォワード東北ファンミーティング)」というワークショップの開催についてです。
 これは被災地で生業の再生等に取り組む方を招き、30名程度の参加者とともに地域課題の解決のアイデアを出し合い、共有・発展させることを目指すものです。復興庁主催で、年間約20回開催しております。
 この取り組みを通じて、被災地との新たなつながりが生まれております。例えば、6月には、福島県只見町で米焼酎を生産している、「合同会社ねっか」がPRの登壇をいたしました。ワークショップの後に、参加者の仲介により都内の飲食店で商品が取り扱われるようになりました。また、参加者が只見町を訪問した例も聞いております。
 明後日26日は、福島県浪江町で、震災後に花づくりを始め、1億円産業を生み出すべく挑戦している、「NPO法人Jin」が登壇します。特に、トルコキキョウに力を入れております。
 なお、詳細は事務方へ御確認いただきたいと思います。


2.質疑応答
(問)大臣は先週末に岩手県を訪問されまして、震災の追悼施設の開所式に出られたかと思います。岩手が3県の中で先陣を切って今回整備され、今後、宮城県と福島県でも同様の施設の整備が見込まれております。こういった施設を活用して、東日本大震災の風化防止のために、どのように取り組まれるお考えでいらっしゃいますか。
(答)私も関係者の方にお話を申し上げたのですが、大変すばらしい施設が、多くの皆様の御協力、お力によってまず岩手県で完成したわけでございます。
 あれだけの規模の施設を、年間を通じてきちんと使っていただき、活用していただけるような、そして、これだけの大変な津波・地震等の自然災害が起こったという事実、千年に一度と言われるほどの大変な災害というものを、きちんとこれからも伝えていく必要があります。あるいは、災害が起こっても、これにきちんと打ち勝つことができるような参考にしていただくという一面と同時に、できれば伝統的な文化も継承できるような、何か新しいイベントのようなものも含めて地元の皆さんに考えていただいて、全国の耳目を集めるようなことに活用していただくとありがたいと思っております。
 もちろん、国の、また自治体の協力の中で管理もしていかなければなりません。自然が厳しいあの場所に造っているわけですから、管理上のことも気を配っていかなければならないだろうと申し上げてきたところです。

(以  上)

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