1.発言要旨
本日、復興庁において防災訓練を実施しました。復興庁本庁においても首都直下地震を想定し、今朝から本庁全職員を対象とした安否確認訓練や、半径6キロメートル以内に在住の職員が徒歩で登庁する緊急参集訓練等を行ったところです。
また、一昨日、9月1日の防災の日には、首都直下地震を想定して、緊急災害対策本部会議の開催などの訓練が実施され、私も官邸まで徒歩で参集しました。
訓練を通じて、私自身も防災・減災の大切さを再認識し、東日本大震災からの被災地の復興に向けて、全力を傾ける決意を一層深めたところです。
2.質疑応答
(問)ラグビーのワールドカップの開幕を今月に控えておりまして、被災地の釜石でも2試合開催されますけれども、改めて、このラグビーワールドカップの開催が、被災地の復興に与える効果や期待する点を大臣はどのように考えているか、伺いたいです。
(答)私は「鵜住居復興スタジアム」には、合計3回訪問しております。このスタジアムは、復興のいわゆるモデルとして、この地域の活性化には大いに役立ち、特にラグビーのワールドカップは一つの起爆剤になっていくだろうと思います。
ただ、その一時だけで良いわけではないので、ワールドカップが終わった後に、どのように結びつけていくかということが大変重要だと思っております。
したがって、釜石の自治体とも連携をしながら、地方活性化のために取り組んでまいりたいと思います。
(以 上)
復興庁(法人番号:4000012010017)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館 TEL(代表): 03-6328-1111
Copyright © Reconstruction Agency. All Rights Reserved.