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吉野復興大臣記者会見録[平成30年7月10日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成30年7月10日(火)10:20~10:26 於)復興庁会見室)

1.発言要旨
 おはようございます。
 西日本の大豪雨災害について一言申し上げます。
 東日本大震災以来、それに次ぐ大災害だと私は思います。この大災害でお亡くなりになられた方々、そして被災を受けられた皆様方に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。
 今日の報告事項はございません。
 以上です。
 
2.質疑応答
(問)西日本の豪雨についてですけど、まだ被害の全容が明らかになっていませんが、復興庁として、今後、被災地に向けて何か対応することがございましたら、教えていただきたいかと思います。
(答)はい。今のステージでは人命救助が最優先でございますので、まだ復興という段階には至っておりません。実は今日の閣議でも、瓦れきなどの可燃物の広域処理について中川環境大臣とお話をして、地元の了解が必要でございますけど、広域処理に対して被災地である東北でも受入れなど、この西日本の大災害に対して対応していきましょうというお話を申し上げたところです。
(問)大臣、冒頭で東日本大震災に次ぐ災害であるというふうにおっしゃいました。災害というのをランク付けすることはなかなかあれだと思うのですけども、熊本地震よりもかなり上だという、そういう御認識に至ったその理由というのは。
(答)まずは死者・行方不明者の数、そしてあまりにも広域で、被害額もかなりの額になってくるだろうと、そんな印象を持ったところです。
(問)先程、大臣の発言で、広域処理に関して中川環境大臣と話されたということだったんですけれども、具体的にどういうふうに進めるとか、そういった話も出たんでしょうか。
(答)双葉郡にはですね、仮設の焼却炉がございます。これは原発災害で家屋を解体したり、そして木を切ったりした、いわゆる可燃物を処理する施設でございます。地元の御理解が大前提でございますけど、ここに余裕があればこういう施設も利用して、国を挙げて、政府を挙げて、広域処理に協力をしていきたいと、こういう思いを今朝、中川大臣とお話をさせていただきました。
(問)今回のですね、西日本の災害があった日の5日の日の夜に、自民党の方で会食が行われていたかと思います。大臣も、安倍総理も出席されてましたし、大臣も御出席だったと思うのですが、それについて参加者の方がSNSで上げた写真について、危機管理の意識が足りなかったのではないかというような批判も出てるんですけれども、それについてはどのようにお考えでしょうか。
(答)竹下亘総務会長と一緒で、私も主催者の一人でございます。あれこれ言っても仕方のないことで、開催をしてきたということでございますので、御批判はきちんと受け止めていきたい、このように考えています。

(以    上)

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