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吉野復興大臣記者会見録[平成29年11月24日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成29年11月24日(金)10:15~10:19 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨
 おはようございます。今日は1点です。
 26日日曜日、宮城県の仙台市、名取市、亘理町を訪問いたします。
 仙台市では、津波被災地でブランド野菜の生産に取り組む農事組合法人を視察してまいります。また、国内外からの防災関係者が参加する防災イベントを訪問し、様々な団体による防災・減災や復興の取組を視察してまいります。
 名取市では、閖上地区の整備の進捗状況と、「ゆりあげ港朝市」を視察してまいります。
 また、亘理町では、NPO法人「仙台傾聴の会」による被災者の心のケアの取組について、視察してまいります。
 以上です。
2.質疑応答
(問)防災関係のイベントに参加されるということで、震災の風化が言われていて、記憶の伝承というのが非常に大事なテーマだと思うんですけれども、先日の復興推進委員会で国立国会図書館のアーカイブの話もありました。
 大臣として、震災遺構やそういったアーカイブなどというのを、どのように活用されたいとお考えでしょうか。
(答)それぞれ現場を視察してまいりますと、それぞれの取組というか、災害当時からどういう活動をしてきたのかというのが、それぞれあるんです。しかし、それをきちんと取りまとめていくというのがなかったものですから、この間、国立国会図書館が中心となって、きちんとその辺のところの取りまとめをするというお話でございましたので、これはいいことだなと、そんな思いをいたしたところです。
 阪神・淡路大震災では、ひょうご震災記念21世紀研究機構という財団がきちんとつくられておりまして、今も活動しているんですね。東日本大震災が起きたときに、その財団にどういうことをすればいいのかという委託事業で一つの報告書をもらっているところです。常々、東日本大震災の教訓を伝えていきたいなというふうに思っていたので、国立国会図書館がやってくれるということで、かなり期待をしているところです。
(問)今の防災イベントの関連ですけれども、そのイベントでは大臣は御挨拶する機会というのは。
(答)防災大臣が冒頭御挨拶をしまして、私は午後からいろんなイベントやブース等を回ります。詳細については、後ほどお知らせいたします。

(以    上)

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