1.発言要旨
本日は、特に私のほうからご報告することはございません。
2.質疑応答
(問)衆議院選挙についてお伺いしたいんですが、新聞報道などでは自民党優勢を伝える報道も出ておりますが、大臣としての、今の衆議院選の受け止めですね。自民党の雰囲気などをお聞かせください。
(答)我々、今、応援に歩いておりますが、どちらかというと厳しい所を中心に回っておりますので、この新聞報道の数字を、ちょっと信じられないという思いで受け止めております。あと5日間で、全力を挙げて、さらに、さらに厳しい選挙区を中心に、また回ろうと思っております。
いろんな予測はございますけれども、選挙は蓋を開けてみなければ分かりませんので、それまで気を抜くことなく、しっかりと戦いたいと、こう思っております。
(問)総選挙の関連なんですけども、被災地にとって、この総選挙というのは、プラスだったんですか、マイナスだったんですか、という、そういう総括ってできるんですかね。
(答)私、復興大臣ですので、復興大臣としての仕事は、一切差し障りがないように対応してきたつもりでございます。選挙は選挙として、もちろん戦いますが、復興庁の仕事として、被災地への思い、あるいは様々な施策というのは、選挙は選挙として、しっかりと対応してきたつもりでございますし、特に、実務面で影響があったということはない、と私は思います。
そうは言いましても、「この時期、何で選挙だ」という声は、被災地を回っておって出たことも、事実でございまして、そうした思いも受け止めながらやっていかなきゃならんなと、こう思ったところでございます。
(問)逆に、その選挙を経て、何かプラスを出さなきゃならないとしたら、何ですか。影響は、今のところ、例えば実務での影響はなかったとして、これから、この選挙という、2週間、3週間かの政治空白を作ったことによって、逆に、今度はプラスを出していかなきゃならないと思うんですけれども。
(答)いろんな面で、例えば、福島特措法に関連して、県のほうから改正要望が出ておる。今、役所の中でも、きちんと検討しておりますし、私も、改正を、福島の要望を受ける形で、改正をして欲しいということを役所に指示を出しておりますし、総理も、「その方向でやれ」ということでございます。益々加速化をしていくための対応というのは、選挙があろうと、なかろうと、これはやっていかなければならないことでありますので、その面で、先ほど申しましたように、実務に影響はありませんし、我々、やるべきことはきちっとやっていく、という認識をいたしております。
(以 上)
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