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竹下復興大臣の会見(官邸)[平成26年9月3日]

竹下復興大臣記者会見録(平成26年9月3日(水)22:15~22:21 於)官邸記者会見室)

1.発言要旨 
  復興大臣を仰せつかりました竹下亘でございます。
  安倍総理から、任命の際に、安倍内閣にとって東日本の大震災からの復興は「一丁目一番地」だと。東北の復興なくして日本の再生はないと。この言葉を肝に刻んでしっかりと対応するように、というご指示を受けました。3年余りが経っておりますが、まだまだやらなければならないことが山ほどあります。
  当初、避難された皆さん方は、47万人余りであったわけであります。今それは25万人にまで減少はしております。減少したとは言いましても、まだ25万人の方が避難生活という厳しい生活環境の中で暮らしておられる。そのことをしっかりと肝に銘じて、しっかりとした対応をしていかなければならないと思っております。
  どうぞよろしくお願いいたします。

2.質疑応答
(問)復興大臣が被災地以外の土地から選ばれたということに対しまして、被災地から不安とか、疑問の声というのも出ているわけなんですけれども、このことに対する受け止めと、こういった不安をどう解消して、復興に取り組んでいかれるか、大臣のお考えをお聞かせください。
(答)この東日本の大震災が発生いたしましたとき、私が直感的に感じましたのは、これは経済活動がそれほど活発でない、地方に大きな被害をもたらしたと。過疎地、あるいは田舎での災害というのは、復旧がものすごく難しい。単に経済活動だけを考えたら、ちょっと言葉は悪いですけども、都市部の災害でしたら、周りの環境を整備すれば、人は帰ってくる。経済活動は動き出すと。しかし田舎は違います。田舎は生活そのものを造り始める努力をしなければならない。これは大変なことだな、という思いを持ちました。
  私自身、田舎者でございます。そして田舎を元気にするということを、政治家になって以来、訴え続けてきた一人でございます。その意味で、復興大臣を命じられましたときに、これは懸命になってやろうと。田舎の分かっている我々が、しっかり汗かくことが、そして懸命にやり続けることが、ご理解をいただける足がかりになると、こう心に刻んで、これからも頑張っていこうと思っておるところでございます。
(問)集中復興期間が終わる2016年度以降の復興の枠組みが、まだ明確でない状況にあると言われておりますが、この点についてはどうお考えでしょう。
(答)まずは今年度予算をしっかりと執行して、来年度までは集中5年期間でありますので、そこまでの計画をしっかりやると。今年度の成り行きを見た上で、来年度の予算要求、請求というものを、これもしっかりやっていって、そしてそれを見た上で、しっかりと対応していく。復興は終わりがあるわけではありませんので。たまたま期間が、5年、10年という区切りを設けているというだけでありまして、気持ちとしては、しっかりやると。しかも実績を一つ一つ踏まえながら、しっかりやると。こう考えております。
(問)被災地においては、宮城、岩手と福島と、このレベルがそれぞれ違うかと思うんですけれども、それに向けて、大臣としては今後どういうふうな形で、そういった復興の違いに対して、レベルの違いに対して、進めていこうというふうにお考えですか。
(答)おっしゃるように、確かにレベルは違います。宮城、岩手は、ある意味、着々と復興が進んでいる。住宅の建設、あるいは高台への移転等々、まだまだ時間がかかっておることは事実でありますが、しかし着々と復興が進んでおる、ということが言えると思います。これを加速化してまいります。
  一方、福島におきましては、原子力発電所の事故に関連する様々な対応が、まだまだ必要でございまして、ここは復興というよりも、復旧のレベルに、残念ながらとどまっている部分がたくさんございます。そこはその現実をしっかり踏まえ上で、それぞれの地域に合った対策、さらには、帰りたいという思いを持っていらっしゃる方々の思いに応える、そういう姿勢で対応していこうと思っております。どうもありがとうございました。

(以    上)

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