髙木復興大臣の宮城県訪問について【平成28年6月7日~8日】
【7日】 | ||
東北復興水産加工品展示商談会会場視察、レセプション出席(於:仙台市) | ||
【8日】 | ||
大堀排水機場視察(於:仙台市) | ||
仙台イーストカントリー視察(於:仙台市) | ||
東日本大震災慰霊碑黙礼(於:名取市) | ||
閖上水産加工団地、マルタ水産工場視察(於:名取市) | ||
仙台空港視察(於:名取市) | ||
町民グラウンド仮設住宅視察・意見交換(於:山元町) | ||
農業生産法人GRA視察(於:山元町) | ||
つばめの杜(新山下駅周辺地区)視察(於:山元町) | ||
東北経済連合会創立50周年記念祝賀会出席(於:仙台市) |
平成28年6月7日(火)~8日(水)、髙木復興大臣は宮城県仙台市、名取市、山元町を訪問しました。
【6月7日(火)】
仙台市では、昨年に引き続き開催された「東北復興水産加工品展示商談会2016」の会場を訪問し、水産業・水産加工業の復興に向けた約120事業者による参加者の熱意を肌で感じるとともに、交流懇談会(レセプション)において、国内外における被災地の水産加工品の販路回復・開拓の取り組みへの支援などについて挨拶をしました。
※なお、本商談会には、長島復興副大臣も参加しています。「長島復興副大臣の宮城県訪問について」は、→こちら
【6月8日(水)】
仙台市では、津波により被災した農業用施設である大堀排水機場を訪問し、排水機場・用排水路の復旧状況を視察しました。また、同様に被災した農地において農業の復興に取り組む「仙台イーストカントリー」を訪問し、お米を中心とした6次産業化に向けた取り組みを視察しました。
名取市では、東日本大震災慰霊碑を訪問し、黙礼を捧げるとともに、震災後、宮城県で初めて造成された水産加工団地(6事業者)におけるマルタ水産を訪問し、アカガイ加工などの視察を行いました。また、7月から民営化が予定されている仙台空港を訪問し、民営化に係る説明を受けるとともに眺望デッキや滑走路脇においてLCC(Low Cost Carrier)用旅客搭乗施設の建設予定地の視察などを行いました。
山元町では、町民グラウンドに設置された仮設住宅を訪問し、町全体の仮設の利用状況の説明を受けるとともに、仮設住宅にお住いの住民の方々などと意見交換を行いました。また、ICT(Information and Communication Technology)による海外展開を目指す農業生産法人GRAを訪問し、事業概要の説明を受けるとともに、イチゴやトマト栽培ハウスにおいて収穫用ロボットの視察を行いました。また、JR常磐線新山下駅周辺の新市街地開発を進める「つばめの杜」を訪問し、同地区の工事の進捗状況などについて説明を受けました。
さらに、その後、仙台市において、「東北経済連合会創立50周年記念祝賀会」に出席し、地方創生のモデルとしての取組や「東北観光復興元年」における観光復興の取組などについて挨拶しました。
(以上)