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学び舎ゆめの森落成式典(福島県双葉郡大熊町)[令和5年9月21日]

 令和5年9月21日(木)、大熊町において「学び舎ゆめの森落成式典」が執り行われました。

 震災により避難先の会津若松市に移転し再開していた大熊町立熊町小学校、大野小学校、大熊中学校が、約12年の時を経て、この4月から小中一貫の義務教育学校と認定こども園が一体となった教育施設「学び舎ゆめの森」となって大熊町内に開校しました。学校施設の整備には福島再生加速化交付金が活用されています。2学期の授業から新校舎の利用を開始しており、現在は、認定こども園に11名、義務教育学校に20名(小学校17名、中学校3名)の子供たちが通っています。

 落成式典には、国・県などの関係者のほか、学校関係者が出席し、新校舎の完成を祝いました。式典は児童・生徒により演劇を交えながら進行され、吉田大熊町長の式辞にはじまり、来賓祝辞や校舎建築に関わった方々への感謝状贈呈が行われたほか、児童・生徒によるアートパフォーマンスが行われ、式典に花を添えました。創意工夫あふれる式典に会場は大いに盛り上がり、出席者には笑顔が絶えない式典となりました。式典後には、南郷校長の案内のもと、新校舎の内覧が行われました。

 校舎の中心には吹抜けの大きな開放的な図書ひろばが設けられ、こども園、小学校、中学校、職員室、体育館、パレット(特別教室)を放射状に配置することで、子供たちの活動が混じり合う多様な学びの場が広がっています。さらに、校舎には子供たちが遊びながら学び、学びながら遊ぶ様々な仕掛けがあります。一人ひとりが輝けるこの学校で、無限の可能性を秘めた子供たちが、未来を切り拓く力を養い、町の輝く未来の希望となることを願っています。

  (学び舎ゆめの森ホームページはこちら https://manabiya-yumenomori.ed.jp/)

 

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土屋大臣祝辞
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児童・生徒による進行
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感謝状贈呈
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アートパフォーマンス
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式典会場
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内覧

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