5月13日(木)、国道6号とJR富岡駅、海を結ぶ町道「曲田都市計画街路4号線」が開通し、開通式が行われました。この道路には福島再生加速化交付金が活用され、令和3年4月に全工事が完了しました。
JR常磐線の線路をまたぐ「汐橋(うしおばし)」を含む延長360メートルの町道開通により、県道広野小高線(通称:浜街道(はまかいどう))から国道6号に至るアクセス道路となり、また災害時には避難道路としての役割を果たします。
なお、「汐橋(うしおばし)」という橋名は、公募により決定されましたが、「汐」という漢字には、潮の満ち引きや平和といった意味が含まれており、津波という潮が引き、復興が進んだことで町の平和を願うという思いが込められております。
朝からの雨によりテント設営の中での開通式となりましたが、式が進むにつれ雨も収まり、予定どおりテープカットに続き、出席者による渡り初めが行われました。
汐橋からは太平洋が一望できることから、交通の利便性の向上とともに、新たな観光スポットとなることが期待されます。
テープカット
福島復興局生沼局長 祝辞
渡り初め
町道・県道接続部分
曲田都市計画街路4号線・位置図
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