4月24日(土)、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた南相馬市原町区北泉地区において、メモリアルパークが完成し、記念碑の設置が完了したことから、現地において記念碑除幕式が執り行われました。
式典には、主催者の門馬南相馬市長、来賓として福島県、市議会、福島復興局をはじめとする関係者が出席し、黙とうを捧げた後、主催者挨拶、来賓祝辞、記念撮影、記念碑除幕のセレモニーが行われました。
南相馬市では、復興交付金を活用し、市が取得した防災集団移転元地において地上10メートルまでの盛土が実施され、津波が発生した場合の緊急避難経路機能を持つ高台として市内唯一のメモリアルパークを整備しました。また、園内には震災で犠牲になった807名の名前が刻まれた記念碑と震災時の津波到達高さの11.1メートルを示すモニュメントが設置されております。
多くの犠牲者への追悼の意が込められた施設であり、震災の記憶と教訓が次世代へ伝承されていくことが期待されています。
記念碑除幕
記念撮影
メモリアルパーク外観
モニュメント
記念碑
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