大熊町が大川原地区に整備を進めてきた「大熊町商業施設(※)」は、4月5日(月)、町役場東側敷地にオープンしました。この施設は、町が住民の利便性の向上を図るため、福島再生加速化交付金などを活用して整備したものです。
この施設の完成を祝して開所式が行われ、続いて、入居した9店舗が営業を開始しました。当日は多くの町民や関係者らが訪れ、待望の施設のオープンをよろこび合いました。
町内に恒久的な商業施設が開所するのは、福島第一原発事故による避難指示が平成31年4月に一部区域で解除されてから初めてであり、町役場を訪れる人々や災害公営住宅などに帰還した町民、さらには周辺に居住する復興関連企業の従業員の方々にとっても、生活環境と利便性が向上し、コミュニケーションの促進と地域活性化の核となる施設になっています。
この施設が、買い物をするための場所を提供するだけでなく、隣接地に年内オープンの予定で整備が進められている多目的ホールを含む交流施設、宿泊温浴施設と併せて、大川原地区の復興のシンボルになることを期待しています。
【施設案内】 住所:大熊町大川原字南平1207-1
フードコート、トイレの利用時間:午前8時~午後10時
店舗の営業日・営業時間:下記の大熊町ホームページよりご確認ください。
(※)「大熊町商業施設」についてはこちら
https://www.town.okuma.fukushima.jp/soshiki/somu/17147.html
テープカット
施設外観
フードコート
コンビニエンスストア
日用雑貨店
手づくりパンの店
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