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南気仙沼地区市街地復興土地区画整理事業竣工式が開催されました 【令和2年9月26日(宮城県気仙沼市)】

 9月26日(土)、気仙沼市が整備を進めてきた「南気仙沼地区土地区画整理事業」の竣工式が、同地区内の大川公園で開催されました。

 同地区はもともと気仙沼市の産業・経済の心臓部として発展し、中心市街地としてのまちづくりが進められていましたが、東日本大震災で約5㍍の津波とその後の大火災に襲われ、大勢の住民が犠牲になるとともに、多くの事業所や住宅があった活気ある町の姿も失われ、市内でも最大の被災地の一つとなりました。

 このたび完了した本事業は、南気仙沼地区の住宅再建と産業再生を目指し、安全・安心で新たな基盤整備を目的とし、平成25年に着工が開始されました。東京ドーム1個分に当たる約130万立方㍍の土砂を活用して、面積32.5㌶の地盤を海抜2.2㍍~5.5㍍へ嵩上げし、災害公営住宅2地区(幸町・内の脇)の用地整備や道路網・公園・公共下水道の再整備を行いました。総事業費は305.9億円です。

 なお、大川公園内には、大川土手で津波をかぶりながら生き残ったサクラ7本が「希望の桜」として移植されているほか、旧公園の園名板とその庭石の一部が配置され、自然災害からの教訓と南気仙沼地区のかつての賑わいを取り戻し、更なる発展を願う地域住民の想いが反映されています。また、本区画整理地内には、災害公営住宅6棟320戸が整備されたほか、BRT化したJR南気仙沼駅も震災前の位置に復旧しました。メインストリートである魚市場中谷地線沿いも新しい家や店舗が立ち並び、復興が一歩前に進んだことを感じさせます。

 当日の式典には約120人が出席し、菅原気仙沼市長の挨拶、小野寺五典衆議院議員及び菅原市議会議長の祝辞の後、事業受託者のUR都市機構による事業経過が報告されました。その後、竣工記念プレートと公園案内板の除幕、気仙沼中学校吹奏楽部の演奏が行われ、出席者全員で工事完了を祝いました。今後の南気仙沼地区の益々の発展が期待されます。


空から集合写真
【空から集合写真】
菅原気仙沼市長挨拶
【菅原気仙沼市長挨拶】
竣工記念プレートと公園案内板の除幕
【竣工記念プレートと公園案内板の除幕】
旧大川公園から継承した園名板と庭石の一部が使われています
【旧大川公園から継承した園名板と庭石の一部が使われています】
津波を被りながら生き残った「希望の桜」も移植されました
【津波を被りながら生き残った「希望の桜」も移植されました】
気仙沼中学校吹奏楽部の演奏
【気仙沼中学校吹奏楽部の演奏】

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