2019年6月9日にみやぎ県北高速幹線道路築館工区L=1.7㎞が完成し、開通式典が行われました。
みやぎ県北高速幹線道路は、東北自動車道と三陸自動車道を結び、県北地域の広域連携を強化する道路で、東日本大震災からの「復興支援道路」としての役割を担う重要な東西交通軸です。
今回開通した築館工区は、国道4号築館バイパスから供用中の築館東ICまでの区間で、2013年度から工事が進められてきました。この供用により、沿岸部と内陸部を結ぶ広域道路ネットワークが形成され、栗原市中心部の交通渋滞の緩和や地域産業の振興、観光交流の活性化、救急医療活動への支援が図られると共に、復興にも大いに寄与することが期待されます。また、宮城県は、未完成区間の登米市佐沼工区3.6㎞区間についても2020年度に完了させ、全線開通を目指すとともに、東北自動車道と直接接続する栗原IC(仮称)の整備も進めます。
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