地域からの復興情報

　福島県南会津郡の観光物産フェア「おいでよ！南会津。」が東京有楽町で開催され、南会津の各町村の特産物が販売されるとともに、南会津地方の特産品が当たる抽選会やＰＲ活動が行われました。主な販売品は、イワナ（桧枝岐村）、打ち豆（只見町）、南郷トマトジュース（南会津町）、南会津の地酒、起き上がり小法師などでした。
　福島県南会津郡は、福島県の南西部（栃木県、新潟県寄り）に位置し、下郷町、南会津町、只見町、桧枝岐村の４町村で構成されています。４町村を合わせた面積は神奈川県とほぼ同じ面積（約2,300ｋ㎡）で、本州で最も広い郡と言われています。
　南会津郡には、宿場町の面影を残した「大内宿」（下郷町）や、昔の農村の景観を満喫できる「前沢曲家集落」（南会津町）を始めとした自然豊かな観光スポットがあります。また、「南郷トマト」や「会津田島アスパラガス」などは、福島復興再生特別措置法の産業復興再生計画の中で「地域ブランドの再構築を図り、信用力を維持・向上させることにより、風評の払拭を図る」ための地域団体商標として紹介されています。
　なお、「おいでよ！南会津」は、3月15日、16日に栃木県宇都宮市でも開催されます。

○（外部サイト）おいでよ！南会津。観光物産フェアin宇都宮
http://www.aizu-concierge.com/blog/article/10990