東日本大震災で津波の被害を受けた、いわき市四倉町の「太平洋健康センター いわき蟹洗温泉」は、約2年4カ月ぶりに営業を再開しました。
津波の被害で休業を余儀なくされたため、修繕費用や従業員の雇用など様々な不安や困難を乗り越えてオープンにこぎつけました。
「いわき蟹洗温泉」は、窓に広がる太平洋の絶景を見ながらゆったりと入浴や食事、それにマッサージなどでリラックスすることができ、また、海水浴場も近く、一年を通じて楽しめる市民の交流の場です。
支配人の木村秀史さんは、「オープンできてほっとしています。お盆休みで帰省する方や地元の皆さんにもっと喜んでいただけるよう頑張ります」と張り切っています。