記者会見等
牧野復興大臣記者会見録[令和8年7月3日]
令和8年7月3日(金)9:39~9:44 於)復興庁記者会見室
1. 発言要旨
2. 質疑応答
地元ですとか自民党などからも要望が出ている案件だと思うんですけれども、特定帰還居住区域の範囲に生活圏から離れた農地を追加する方向で今政府のほうで検討しているという一部報道がありましたが、現在の検討ですとか調整の状況について教えていただければと思います。
あわせて、農業法人など第三者による営農を可能にする、高齢化で耕作できないような場合にということだと思うんですけれども、その調整状況についても伺えればと思います。
(答)特定帰還居住区域の農地の営農再開については、私も就任して9か月目に入りましたけれども、これまで福島県の内堀知事や、また浜通りの12市町村、とりわけ町村のほうが多いんですが、今まで特定帰還居住区域内の農地については、帰還を希望される方の自宅の隣接する農地に一応限定されていたというか、そういう条件があったんですが、それをもっと緩和してくれという声がこれまでずっとあったものですから、役所のほうと地元の自治体と調整をしてきましたけれども、自宅と隣接していない農地で営農を再開されたいという、そういう御希望に沿う形で隣接してない農地も対象にしようということで今調整しています。
それと、15年たって帰ってくるという意思を示された方たちの中でも高齢化が進んでいますので、その農地を農業法人等に委託して営農してもらうという希望も非常に多いものですから、それも緩和して認めるというか、それも対象にしましょうという方向で今調整はしていますけれども、ケース・バイ・ケースでいろんなことがあるものですから、そこは、今、最終的な詰めをしているところであります。
いずれにしても、帰還希望の方たちのいろんな御要望になるべく沿う形で調整をしていこうと思っております。
(問)今の関連で確認で伺いますけれども、大臣、今、ケース・バイ・ケースとおっしゃいましたけれども、どこからが隣接していて、どこから隣接していない土地になるのかとか、そういったとところをどのように整理されるのかということ。調整中だとは思うんですけれども、考え方の方向性を伺いたいのと、隣接していない農地で再開したいというニーズというのはどれぐらいあるものなのかというのを、復興庁のほうで把握されている限りで結構ですので、教えていただければと思います。
(答)事務的には意向を聞いているのは市町村ですので、それを全て今のセンターの皆さんも、またこっちの本庁の皆さんも掌握しているかどうかは私も分かっておりませんけれども、ケース・バイ・ケースと言ったのは、それぞれ個人によって多分所有されている農地の形状だったり、点在している方もいらっしゃるし、ある程度まとまっている方もいらっしゃるでしょうし、ですので、なるべく御要望に沿った形で今調整をしていると思いますけれども、ただ極端な例がないとは言えないものですから、そういう意味でケース・バイ・ケースと申し上げました。原則的にはそういう要望に沿う形で調整を今進めるように私のほうからは言ってあります。
(以 上)
