記者会見等
牧野復興大臣記者会見録[令和8年5月24日]
令和8年5月24日(日)14:42~14:54 於)双葉町産業交流センター
1. 発言要旨
相馬野馬追のほうは私も初めて拝見させていただきましたけれども、東日本大震災並びに東京電力福島第一原子力発電所の事故以来15年たちましたけれども、その時も、その間もずっとそういう行事を続けてこられたということで、この地域の本当に伝統行事であり、ここの皆さんの心のよりどころというかソウルだというふうに思いました。
今日は、そしてここで先ほど看板掛けをさせていただきましたけれども、福島復興浜通りセンターは、浜通りの各地域のちょうど真ん中というか双葉町に設けさせていただいて。これまでは福島市の復興局でこの地域の福島復興の役割を果たしていただきましたけれども、これから本当に地域に密着した形で職員の皆さんにここに住んでいただいて、住民の皆さんと生活を一緒にしながら復興に更に力を入れていただくということで、ここの浜通りセンターを設けました。
今現在、佐藤センター長以下、4月の時点で24人で、現時点で34人で。ぴったり6月1日になるかどうかは分かりませんけれども、もう少しで10人増員して全部で44人の体制でこのセンターを動かしていくということでございます。これから地域の各自治体だけではなくて、企業や、また住民の皆さんからも生の声を聞きながら、細かいところまでちゃんと対応できるように頑張っていただきたいというふうに思っております。
私からは以上でございます。
2. 質疑応答
(答)その時にも申し上げましたけれども、今、6町村、帰還の希望調査をやってきまして、900世帯の方がお戻りになる希望をお持ちで、それに合わせて除染だったり、また生活環境の整備だったりを今、やっている最中でございまして、今年度中に最初の方たちを迎え入れることができればいいなと。
その中で、やはり、ただ除染ができたからとか、家の前の道路がもう一回再整備されたからといって、帰還の御希望があるそういう世帯の皆さんに、できましたからどうぞと言うだけではなくて、実際に、例えば農地をお持ちの方、農業の方だったら、その農地をどういうふうに営農再開するかとか、それも生活環境を整えていったりしていてもまだ御希望に沿えないというか、十分でないというところを言われた場合にも対応しなきゃいけないと思います。
そういうことをこれから、各自治体がもちろん帰還を希望されている住民の方たちといろいろお話をされていますので、それを聞き取った上で更に必要なことをやっていくとか、これから細かいところというか、非常にデリケートな部分もあると思いますので、そうしたことも含めてしっかり対応していただけると思っております。
(問)先ほどの大臣の冒頭発言でもありましたが、今回のセンター設置によって浜通り側の職員の皆さんの人数がかなり増えると思うのですが、職員の方が増えることで今後、運営、帰還の促進に向けてどんなメリットあるかお伺いいたします。
(答)今現在、拠点整備によってお帰りになった方もいらっしゃるし、移住をされた方もいらっしゃるし、そういう皆さんとともに住民の一人として生活をしている上で、仕事で受け止めていることだけじゃなくて、自分が生活者としてここで暮らす中で何が足りないかということを多分感じ取っていただけるところもあるんじゃないかなと思っていますので、そういう意味では、行政側の人間として仕事をしながら生活者の一人としてその感覚を持っていただくということは大事なことかなと思っています。
全員が全員、双葉町かどうかは分かりませんが、44人全部がそろったときには、近隣の所も多分あるのだと思いますが、いずれにしてもこの地域で暮らしていただきますので、そうした生活者の感覚というのを大事にしていただきたいと思っています。
(問)改めてお伺いしたいのですが、こういった新たな拠点ができることによって、従来よりもどういったところが具体的に強化されるのか伺えればと思いますが。
(答)今まで福島市の福島復興局が中心となって、もちろん本庁も関わっておりますけれども、自治体の皆さんとのいろいろな協議だったりをしてきましたが、どうしてもここまで来るのに時間がかかりますので、そうした時間が短縮できた上に、さっき申し上げたみたいに生活者の一人として、地域の今の住民の皆さんの視点に立った感覚というのが持っていただけるのではないかと思いますし、行政として我々も一生懸命やっていますが、足りないというところが住民の皆さんの立場からするといろいろあるでしょうから、そうしたところを酌み取っていただければいいなというふうに思っています。
すいません。聞かれなかったけれども、一応資料で持っていまして。看板の字は、雅号でいうと茂住菁邨さん。後で事務方に聞いていただければと思いますが、もともと内閣府の職員の方ですけれども、復興庁の看板をその時も書いていただいた方でございます。もうOBの方でございます。ついでに、令和の菅官房長官が「令和」という元号を見せましたが、あの字もこの方が書かれたそうでございます。
(以 上)
