牧野復興大臣記者会見録［令和７年10月24日］

冒頭発言なし （問）おはようございます。昨日の福島県知事との面会後会見でも質疑があった、2031年３月の復興庁設置期限後の復興の枠組みについて伺います。
　まだ復興庁としての方針はないかと思いますが、今後の５年間の中で政府としても検討していく必要があると思います。その上で、その検討議論をどのように進めていくべきか、また枠組み延長の可否を見極める上で重要なことは何か、大臣のお考えがあれば、お願いします。
（答）まずは、今年の６月に閣議決定されました復興の基本方針に基づいて、来年度から第３期の復興・創生期間が始まりますので、その中でこれまで積み残している諸課題について集中的に取り組んで様々な課題を一つ一つとにかくクリアにしていくということが一番大事でありまして、私も、今日４日目になりますが、何回も復興庁の皆さんとお話ししましたけれども。
　設置期限というのが、確かに復興庁の設置法で書いてありますけれども、この中に「別に法律で定めるところにより」と書いてあるように、そのときに復興の状況がどうなっているのか、そうしたものを見極めた上で最終的にどうするのかということだと思っていますので、今の時点でそのことについては、現時点でコメントをするのは非常に難しいと思います。

（以　上）