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土屋復興大臣記者会見録[令和6年2月20日]

令和6年2月20日(火)10:00~10:03 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 おはようございます。

 1点目。これまで何度か御紹介してまいりましたが、復興庁では、浜通り地域等における生活環境向上のための官民連携型実証事業プログラム「浜通り復興リビングラボ」を今年度から開始しております。このリビングラボの実証事業の一つとして、浪江町とウェザーニューズの連携により、2月28日に浪江町住民を対象に避難訓練ワークショップが行われます。

 台風が直撃したとの想定のもと、ウェザーニューズの開発するアプリを用いて、住民と浪江町役場職員が被害状況を情報共有するなど、安全な行動を取るための迅速な情報共有の仕組みを学ぶ内容です。

 各地で気象現象が極端化する中、住民や役場職員が情報共有の仕組みについて平時から慣れることで、安全・安心なまちづくりを支援する取組として今後の展開に期待しております。

 詳細については事務方にお問い合わせください。

 2点目は、福島12市町村において行政DXへ向けた機運や関心を高めるため、シンポジウムを3月19日に大熊町にて開催いたします。

 復興庁では、令和4年度から福島12市町村における行政DX推進支援事業を実施してきたところでございます。このシンポジウムにおいては、支援事業の結果報告とともに、有識者や先進自治体をお招きしてのパネルディスカッションを実施いたします。福島12市町村の皆様はもとより、行政DX推進に関心のある企業、団体の皆様に是非参加していただきたく思います。

 詳細については事務方にお問い合わせください。

 以上でございます。

 

2.質疑応答

(問)1点目の、冒頭に御発言のありました浪江町の取組も含めて、リビングラボの事業についてお伺いしたいのですが。こちらは以前も伺いましたが、これを実施することによってどういったことを復興庁として期待しているか、まちづくりにどのように役立てていけるとお考えか、そのあたりをお聞かせいただけますでしょうか。

(答)先ほどもお話ししたとおり、このリビングラボのプログラムというのは官民連携型の実証プログラムでございまして、官だけが先行してまちづくりをするのではなく、民間が理解し、そしてまた、民間の皆さんの御要望に応えられるようなまちづくりをしていくために重要な施策だと思っております。それに沿うように、しっかりといろいろなテーマを決めてやってきたいと考えております。

(以  上)

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