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土屋復興大臣記者会見録[令和6年2月2日]

令和6年2月2日(金)09:26~09:31 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 1点目、以前にもお話ししました、『令和5年度「新しい東北」復興・創生の星』について、来週2月11日に宮城県の仙台サンプラザにおいて顕彰式を開催いたします。私も出席して、受賞団体の皆様の取組についてお話をお伺いするとともに、意見交換を行う予定でおります。詳細は事務方にお尋ねください。

 2点目、本日、大熊町特定帰還居住区域復興再生計画の変更について認定いたしました。今回の変更は、住民の皆様の御帰還の意向を踏まえて、区域を追加するものとなります。引き続き、認定した計画に基づき、関係省庁と連携しながら、除染をはじめとする避難指示解除に向けた取組をしっかりと進めてまいります。詳細は事務方にお尋ねください。

 3点目、2月2日から4日までホーチミン市内のショッピングモール内で開催する復興庁主催の「GENKI! FUKUSHIMA」イベントに出席し、トップセールスを行うため、明日2月3日に現地を訪問いたします。イベントでは、「三陸・常磐もの」や、被災地の観光の魅力等に関する情報の発信を予定しており、今回のトップセールスにより、地元産品や地域の魅力をベトナムの方々に直接、私自らが伝えてまいります。

 4点目、2月13日よりウクライナの中央政府、地方自治体の関係者が国際協力機構(JICA)の招聘プログラムで来日予定であるところ、復興庁も、講義実施や現地訪問の調整等の協力をさせていただいています。JICAでは、ウクライナの復興について様々な形での協力・支援をされていると承知しております。復興庁としては、昨年6月にウクライナと覚書も締結しているところ、今回のような機会も通じて、JICAと連携しながら、復興に関する知見共有の支援に協力してまいります。なお、同期間中、私も直接訪問団の方々にお会いする方向で調整中です。

 

2.質疑応答

(問)政務官の交代についてお尋ねいたします。政治資金収支報告書の不記載をめぐって加藤政務官が辞任されたかと思うんですけれども、昨年も政務官が交代する等がございましたが、この件に対する大臣の受け止めをお願いいたします。

(答)復興大臣としてはコメントは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、新しく就任される尾﨑政務官にも頑張っていただいて、引き続き復興に全力で取り組んでまいりたいと思っております。

(問)大熊町の特定帰還居住区域の区域拡大について今日認定したということでしたけれども、昨年9月に先行といいますか最初に認定した区域があって、そちらと今後合わせた形で帰還が進められていくと思うんですけれども、直接の所管ではないかもしれませんが、避難指示解除の時期のめどについてどうお考えかというのを、何かお考えがあればお願いしたいんですけれども。

(答)めどは今後の成り行きを見なきゃ分からない状況なんですけれども、私どもとしてはできるだけ早く帰還していただきたいし、その辺は自治体とも相談しながら、住民の意向を尊重しながらしっかりとやっていきたいなと思っております。

(以  上)

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