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土屋復興大臣記者会見録[令和5年10月27日]

令和5年10月27日(金) 8:32~8:37 於)衆議院本会議場 中庭側廊下

1.発言要旨
 

 本日、合同庁舎4号館1階において、ふくしま復興フェアを開催いたします。このイベントは、風評払拭に向けた取組として福島県産品の試食や展示販売を行うものであります。ここ数年、ウェブ販売のみでしたので、4年ぶりに開催されるものであります。本日、合同庁舎4号館1階の食堂においては、気仙沼産のカツオを使用した定食が販売されます。

 この取組は日本の水産業を応援する取組の一環として食堂事業者に取り組んでいただいているものであります。私もお邪魔してそのカツオを食べようかと思っております。今後、毎週金曜日に日本の水産物を使用したメニューを提供予定でございます。仕入れの状況によりますが、三陸・常磐ものについて積極的に活用していただけるということでございます。

 それから、ALPS処理水の海洋放出から約2か月が経過しますが、その間、三陸・常磐ものの水産物は多くの方々の応援で支えられてきたと思っております。復興庁としましても、先月の閣議後記者会見で紹介させていただきましたが、キッチンカーによるお弁当の訪問販売などもいたしまして、職員を中心として消費拡大をサポートしてきたところでございますが、このたび、合同庁舎4号館において継続的なサービス提供体制を構築していただけることになります。関係者の御理解と御協力を感謝しているところでございます。

 復興庁としては、これらの取組を応援して更に進めていきたいと思っております。お昼休みに参加させていただきまして、私も本当に一瞬ですけれども、ちょっと見学と、それからカツオを食べようと思っております。詳しいことについては貼り出しもしますので、事務方に問い合わせていただければと思います。

 以上でございます。

 

2.質疑応答

(問)福島第一原発で昨日、汚染水を浴びてしまった作業員2人が病院に搬送されるというような事案が発生しました。処理水の放出の過程とは直接的な関係はないのかもしれませんが、そういったいわゆるミス・トラブル等が発生したこと、これを大臣はどのように受け止められていますでしょうか。

(答)いかなる状況においても、こういう問題が起こるということは大変遺憾だと思っております。配管洗浄水のミストが飛散するということでございまして、防護のかっぱを着ていなかったということも聞いておりますので、その辺は東電に対して厳しく、今後こういうことがないようにということで伝えたいと思っております。

(問)山田太郎政務官が辞任されましたけれども、御説明が何かあれば、あと今後、復興政策に影響があるかというところも併せてよろしいですか。

(答)週刊誌の報道は承知しておりますが、その件に関してコメントは控えさせていただきたいと思います。速やかに新しく政務官が決まりましたので、一緒に頑張っていきたいと思っております。それから、政務官に決まった本田さんは、私とは前から食育に関する活動を一緒にやっておりまして非常に親しくしておりますので、彼女に期待したいと思っております。


(以  上)

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