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田中復興大臣記者会見録[令和02年02月07日]

田中復興大臣定例閣議後会見録(令和2年2月7日(金)9:22~9:28 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 おはようございます。
 1点目であります。2月4日に警戒区域等からの避難者に対する高速道路の無料措置の1年延長が、国土交通省より公表されました。高速道路の無料措置は、避難されている方々にとって重要な支援策の一つとして認識をしております。要望も強かった事業でございます。生活再建に向けて、引き続き御活用いただければと存じます。
 2点目であります。復興庁では、本日2月7日から、復興庁のホームページに「きっかけは、すぐそばに。」というマンガを公開します。ウェブコミック雑誌「GANMA!」にも、2月11日から、東日本大震災発災日である3月11日までの1か月間、配信をいたしますので、お手持ちのスマートフォンでも気軽に楽しむことができます。
 このマンガは、毎月11日に全国各地で開かれる「きっかけ食堂」という東北の食材を用いるお店をモデルにしております。描かれているのは、主人公が思いやこだわりを持った生産者やお客さんと出会い、東北について考え始め、行動していく姿です。東北から仕入れた魚介類や野菜で作られたメニューの紹介や、風評払拭に向けた取り組みについても説明をしております。
 「きっかけ食堂」は、平成29年度「新しい東北」復興・創生顕彰の受賞者でありまして、令和元年10月にはNPO法人になっております。このマンガを通して、多くの方々に、東北を支援する様々なきっかけを見つけていただきたいと考えておりますので、ぜひ皆様もご一読いただければ幸いでございます。
 以上でございます。

2.質疑応答
(問)今、発表いただいた関係ですけれども、復興庁では、これまでもホームページなどで、マンガというツールを使って情報発信に努められてきました。改めて大臣に、そのマンガというツールを生かした強みだとか、どういうところを狙いにしているのか、お伺いします。
(答)コミックというか、マンガというのは、日本が得意とする分野でございますけれども、世界中に結構愛されているというのか、いろいろとフィットしておるわけでございます。世界に向けて、国内に向けて、特に若い皆様方、できれば子供さんたちにわかっていただくツールとしては、非常にいいのではないかと思っております。幾つかやっておりますけれども、比較的評判もいいですから、今回もこのような形でお願いをしたところでございます。
(問)先週ですけれども、復興庁と大熊町と浪江町と葛尾村で、合同でやられた住民意向調査の結果が出たと思います。その中で、もう大分その数値が安定してきて、ある程度、戻りたいという方々と、戻れないというような方々が、大体7割から6割というような数字で固定化されつつあります。
 そうした中で、政府としては、復興の基本方針で住民の帰還促進プラス、新たに移住者の呼び込みに向けた取り組みを強めていると明記されております。今後、今回の住民意向調査の結果等も踏まえて、新たな交流人口拡大に向けた取り組みについてお考えをお聞かせいただきたいと思います。
(答)今回の結果は、非常に私たちにとっても重要な方向性を示している内容になっていると思っております。やはり、今おっしゃったように固定化の傾向があるわけでありますし、戻りたいという方たちには少しでも早く戻っていただけるように、私たちはいろんな細かな対応を、ニーズに合わせてしていく努力を続けていかなければいけないと思っております。もう一方においては、新しい方たちに来ていただくためには、生業(なりわい)というものがセットでないと、成り立たないわけでございます。そこには家庭あるいは子供さんたちの教育も含めて、きちっと整えていかなければいけないと思っております。
 3月上旬の閣議決定を目指して、全ての面で調整しておるわけでございます。今回の法改正、特に福島特措法を改正するという位置づけの中で、私たちも、もっとこういう面を強く発信していければと思いますし、具体的な形を整えていかないといけないと思っておりますので、私も非常に大きな責任を感じておるわけでございます。
 いずれにしましても、まち・地域というのは、生業というものがセットでないと、どうしてもうまくいかないのでございます。第1次産業もそうでしょうけれども、場合によっては、ものづくり等も含めて、国内はもとより、外国の方々にもお越しいただいてビジネスを展開していただくような、積極的な働きかけが必要なんだろうと思っております。
 以上でございます。

(以  上)

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