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吉野復興大臣記者会見録[平成29年8月1日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成29年8月1日(火)10:55~11:00 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨
 おはようございます。
 福島12市町村における公共インフラ復旧の工程表を、平成28年度末時点で更新いたしました。29、30、31年度の工程表を示しているのですけど、主に28年度の実績、きちんと工程表どおり進んでいるということでございます。
 本工程表は、福島復興再生基本方針を踏まえ、公共インフラの復旧状況を見える化し、関係者間で共有を図るための情報提供を行うもので、年1回公表しているところでございます。
 こちらは、復興庁のホームページに掲載いたします。詳細の内容については、事務方にお尋ねいただきたいと思います。
 以上です。
2.質疑応答
(問)工程表についてですけれども、おおむね工程表どおり進んだというお話がありましたが、現時点での進み具合について、大臣としてはどのように評価されますでしょうか。
(答)学校の復旧等々、例えば葛尾村の学校は復旧しました。学校再開は30年4月ですけど、建物的には復旧したと、例えばそういうところで、順調に進んでいるという認識でございます。
(問)明後日、内閣改造が予定されておりますけれども、現在の御心境をお聞かせください。
(答)私は、就任して3か月ちょっと、一生懸命取り組んできたつもりですけど、まだまだ被災地、多くの方々とお会いしたいという私の希望は、果たしておりません。
 ですから、きちんと与えられた仕事を、8月2日まででございますが、一生懸命果たしていきたい。このように考えています。
(問)12市町村で公共インフラ復旧の工程表が発表になったわけですけれども、帰還困難区域は入っていないです。今後、帰還困難区域に復興拠点ができると思いますけれども、復興拠点の工程表というのは、そちらの制度で運用していって、あくまで今回の工程表は、12市町村の帰還困難区域以外のところということで、分けて継続していくということですか。
(答)そうですね。今日、発表するものは、帰還困難区域は入っておりませんので、これから一緒に、12市町村の中の困難区域ですから工程表を次回は一緒に示していくか、そこは分けていくかを、これから検討していかなくてはならないというふうに思います。ありがとうございます。
(問)改造に関してですけれども、先ほどまだ被災地の方で多くの方に会いたいという希望を果たしていないという、つまり続投されたいというお気持ちはあるということですか。
(答)これは、総理が決めることですので、私が決めることではありません。与えられた任期中は、一生懸命頑張っていきたいということでございます。

(以    上)

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