1.発言要旨
おはようございます。今日はこの後、委員会が入っていますので、手短にやらせていただきます。
本日は、先程、第1回再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議が開催され出席したところであります。
私からは、福島新エネ社会構想が産業集積、雇用創出の観点から福島の復興・再生に資するものであり、復興庁としても各省の取組と連携して、福島の復興再生に全力で取り組んでいくと発言をさせていただきました。
私からは以上です。
2.質疑応答
(問)先週の、ちょうど1週間前の閣議後の会見で大臣の発言が問題になって以降、土曜日に総理と一緒に福島に行かれていましたけれども、改めて被災地を視察した受け止めをお願いします。
(答)本当に私の発言の至らなかったところで御迷惑をかけたところであります。改めまして、これについてはお詫びを申し上げる次第であります。
その上で、先般行きましたが、やはり避難解除ができたということで、皆さん方の表情も大変明るいといいますか、これからやるぞという気持ちが伝わってきて、私自身も更に福島の復興・再生に向けて全力を挙げて頑張らなければいけないという思いを新たにしたところであります。
総理からもその旨、皆さんにしっかりお伝えしました。
(問)先週の会見をめぐる一連の問題について、現場と事故の被害を受けられた方のみならず、津波の被害を受けられた方からも復興行政のトップである大臣について不安視する声が聞かれます。
特に心の復興を大きな課題として取り組む中で、今回のことで更につらい気持ちになった方というのもいらっしゃると思います。不安に思った方、つらい気持ちを持った方もいらっしゃると思います。
今日で震災から6年と1か月という日になるわけですけれども、改めて今後、被災地の復興にどのような気持ちで大臣が取り組まれるかということをお聞かせください。
(答)先程言いましたように、私の発言の真意が伝わらなかったということ、これは大変反省しているところであります。
そういう中で、とにかく被災地の復興・再生ということを最大の使命として、いろいろな方に次のふるさとをしっかりつくっていくんだという、その気概を持ってやっていくことが一番の私の役割だというふうに思っておりますので、反省するところはして、そして前に進んでいくところは進むということで、被災者の皆さん方の期待に沿いたいというふうに思っております。
(問)先日、土曜日に総理と一緒に視察された際に、ぶら下がり取材の際に、総理が大臣の御発言に関して謝罪をするということがあったと思いますが、これについての受け止めをお願いします。
(答)総理にも御迷惑をかけて大変申し訳なかったんですが、その分、今申しましたように、仕事でしっかり頑張ってこれからやっていきたいと思っています。
(問)先日の発言後、いろいろ自主避難者及び被災者の方から声が上がって、その中で、福島の実情を把握していないんじゃないかという声が結構あったと思うんですけれども、そういう声については、大臣はどのように受け止められますか。
(答)私なりに把握しているつもりでございます。皆さん御案内のようにいろいろ複雑な事情があります。そういったところに満遍なくやはり気を遣ってやっていかなきゃいけないなということを改めて感じました。
(以 上)
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