福島県双葉郡広野町に「福島県立ふたば未来学園高等学校」が4月8日に開校し、開校式と入学式が行われました。
「ふたば未来学園」は、中高一貫校で、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故からの再生と、福島県の復興を支える人材育成を目指した学校です。
式には、小泉復興大臣政務官をはじめ、多くの関係者が出席し、県知事や双葉町村会長からの祝辞や、各界の著名人からの期待の言葉が寄せられました。広野町出身の新入生代表は、「十年後も百年後も誇れる伝統と校風を築き上げることを決意します」と力強く挨拶をしました。
男子98名、女子54名の合計152名の一期生は、大学進学のための主要5教科の発展的科目を学ぶ「アカデミック系列」、特定の競技で高度な技術や理論を幅広く学ぶ「トップアスリート系列」、職業人を目指すために必要な科目を学ぶ「スペシャリスト系列」の3つの中から自分の興味・関心のあるものを自由に選択し、目標と夢の実現に向け勉学に励んでいます。
福島から世界へ、そして未来へと幅広い貢献に向け、若さあふれる世代が大きな一歩を踏み出しました。
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