地域からの復興情報

　郡山市立中央公民館・勤労青少年ホームリニューアルオープン！（福島県郡山市）［平成27年4月4日］ 郡山市内の公共施設としては東日本大震災により最大の被害を受けた中央公民館と勤労青少年ホームを、震災復興のシンボル施設として一つの建物に統合する整備工事が完了し、４月４日（土）にリニューアルオープンしました。
　この施設は災害時対策として太陽光発電設備・蓄電池等を備えた防災拠点としての機能を有しており、歴史ある郡山市公会堂や中央図書館など周辺環境との調和をコンセプトに過去（郡山市公会堂）から未来（中央公民館）へ徐々に変化するグラデーションデザインや安積疎水時代の「分水箱」をモチーフにした施設形状が取り入れられています。　オープンセレモニーでは、「子どもからご高齢者まで年代を超えて学び・交流できる憩いの場。これまで以上に活用し、市民生活の活性化、市のさらなる発展を期待している。」と来賓の方々から祝辞が行われました。
　また、同施設に新たに整備された多目的ホールでは、市内出身でピアニストを目指す高校生やプロのオーボエ奏者によるミニコンサートが行われました。