国連防災世界会議が開催されるのに伴い、岩手県一関市でシンポジウムが開かれました。テーマは「文化財と防災」。日本のみならず、世界的視点から見た問題点の掘り起こしや解決策について意見交換が行われました。
被災前の陸前高田市の街並みを1/500で再現した模型の展示(写真中央)や、一関第一高校の生徒による復興支援の取り組み等について英語スピーチが行われ、宮古工業高校の生徒たちによる自作津波発生模型(写真最下)の実演会が行われました。
寺社などの文化財は、緊急時の避難場所となり、自分を支えるふるさとになる。そして慰霊碑により教訓・生き方を示し、次の世代へ受け継がれていく。ふるさとの大切さを再認識する機会となりました。
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